恋する気持ちは1000年前から変わらない
こんにちは、桐野有民です。
一週間ほど、お休み頂いていました。
ブログ再開します。
また読んで頂けたら嬉しいです(^-^)
taka先生に『百人一首』を読んでみると良いと勧められたので、
このお休みに読んでみました。

百人一首は小学校、中学校で勉強したという方多いと思います。
桐野も授業で苦労して暗記したのを覚えています 笑
百人一首とは、
鎌倉時代初期に藤原定家(ふじわらのていか)によって選ばれた
和歌のベストセレクションです。
恋の切なさ、喜び、四季折々の美、世無情など、
人生で味わう『もののあわれ』
五七五七七の31音に読まれたものです。
現代の私達も共感できる歌がたくさんあります。
あなたは何か好きな歌、知っている歌ありますか?
桐野が学生の頃から好きだったのは、
『君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな 』
訳は…
君に逢えるなら死んでもいいと思っていた。
でも、
言葉がストレートに心に響き、こんな風に言ってもらえたら
女性として嬉しいだろうなと思います(’-’*)
また、この歌を詠んだ藤原義孝は、
21歳で天然痘を患い他界してしまいます。
そんは背景を知ると、儚さも感じてきます。
百人一首を読んでいると、
1000年前も今も人の心は変わらないですね。
例えば…
* あなたにこの恋心を打ち明けられたらどんなに良いのだろう * という片思いの歌。
* 離ればなれになっても貴方の事をずっと好きでいます * という遠距離恋愛の歌。
* 人妻ではあるがあなたを思わずにはいられない * という不倫の歌。
恋愛、結婚という制度に時代による差はあるけれど、
人を思う気持ち、せつなさ、寂しさ、いとおしさ、喜びも、
みな同じなんだな。。。と考えさせられました。
皆さんも、お時間のあるとき良かったら読んで見て下さいね♪
あなたの今の気持ちと通じる歌があるかもしれません(*^-^*
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(桐野有民)
2016年5月18日 20:26 |
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