原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんにちは、妙見旬香です。

こちらの写真

書類ではありません、本です　笑

こころに響いてきた文章に

とりあえず付箋をつけたらこんな風になってしまいました。

最近いろんな本を読むようになって

むかし起きた、ある出来事を思い出しました。

＋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＋

　　見舞いに来ない母親
＋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＋

むかし、わたしは、1年に4回

入退院を繰り返していた時期がありました。

2回目以降の入院は

入院中に出された薬の処方ミスによるものです。

まだ23、4歳の青春を謳歌していたい年ごろに
起こった出来事です。

「なぜ、私がこんな目に…」

と、思わないように、思わないように

無理やりプラス思考を装っていたのですが、

偽りの気持ちはとても苦しいものでした。
ほんと、つらかったです。

ぶつけどころのわからない怒りもあったのですが

誰にも相談できない状態でした。

そんな気持ちを


せめて母には察してほしい、

せめて話だけでも聞いてほしい

と思っていました。

が、母は見舞いに来ることはありませんでした。

親なのに一度も見舞いに来てくれない

という母に対しての怒り、悲しみ、寂しさ、虚しさなど
がこみ上げてきます。

しかし、
気力、体力、体重を奪われていたので
体もすぐに疲れてしまい、

思うように動けない苛立ちも重なり

表現できないような

いろんな感情が入り混じっていました。

そして、この時に抱えた

『親なんだから娘を
　一度くらい見舞ってくれてもいいじゃないか！』

という、『親なのに…』という想いは

長い間こころの中に消化しきれない感情
として残ってしまったのです。

しかし、
《ある出会い》によって

いまは違う解釈に変わっています。

自分は親との縁が薄いのに
親に対するこだわりが強い

ということに気づき、

それがかえって自分を苦しめている

ということや、

冷静になって考えてみると、

母が足を運ばなかった理由が
わかってきたような気もします。

『みんな《わたし》の価値観で動く』
　親もまたこれしかり。

親も例外ではないなのだな、

母には母の
見舞いに行かない価値観と理由があっただけのこと。

と、見方を変えられるようになれたのです。

そして、いろいろ
思い当たることも見えてきました。

もともと《超》が付くほどの出不精で方向音痴。

さらに、
乗り物に弱い母は、
ひとりで片道1時間半の移動距離が辛かったのでしょう。

確かに乗り物酔いは辛いですからね、

回復するのにもしばし時間がかかります。

あんな思いをするのなら、せめて体調の良いときに
という思いがあったのかもしれません。

しかし、この時のわたしは

『こんな目にあっているのだから
　優先的に扱ってもらって当然』

という気持ちがあったように思います。

相手が決めることに対しても

こうしてほしい、ああしてほしいと

意見をしたかったのでしょう、

踏み込んではいけないところなのに。。

時を経て、いまでは

当時より思考が成長したのと

紫微斗数の命盤を読めるようになったおかげで

なぜ、
あるテーマの事柄に悩まされると感じるのか

では、どうしたら悩みが軽くなるのか

それは一過性のものなのか、

それとも先天的なものなのか

がみえてきて、

自分で対策を考えられるようになった私がいます。

《ある出会い》それは、もちろん、紫微斗数です。

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