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夏の土用は「整える」とき ― 易が教える内なる土を耕す方法. ☆☆☆ あぐりの開運メッセージ ☆☆☆

夏の終わり、風の色がほんの少しだけ変わる頃。
暦の上で「土用(どよう)」と呼ばれる時期がやってきます。
「うなぎを食べる季節」として知られていますが、
本来の土用は、季節の節目を整える大切な期間です。

特に夏の土用は、暑さに疲れた体と心を深く癒し、
これから迎える収穫の季節に備えて、内なる土を耕すとき
易の叡智は、このタイミングにこそ、
「動く」より「整える」ことの大切さを私たちに教えてくれます。

易経が教える「中を養う」ということ

易経には、「養(よう)」という卦があります。
これは、外から得るよりも、自分の内側を育てることの大切さを示す象徴。

焦って行動するよりも、
立ち止まり、呼吸を深くして、
本当に必要なものだけを見つめ直す時間が、私たちには必要なのです。

たとえば、夏の土用にこんな心のゆらぎが出てくることがあります:

  • やる気が出ない、気持ちが焦る
  • 人間関係で不安や距離を感じる
  • 決断したいのに、答えが出ない

こうした「停滞感」は、何かが間違っているのではなく、
内なる土が乾いているサイン
土は、耕さなければ、実りを与えてはくれません。

心の畑を耕す3つの問い

土用の時期におすすめなのは、タロットや易を通じて、
自分自身の状態を見つめ直す静かな対話です。
以下のような問いを立ててみると、内なる土に優しく触れられるでしょう。

  1. 今の私は、どんな疲れを抱えているだろう?
  2. 本当に望んでいることは、まだそこにあるだろうか?
  3. 次の季節に向けて、手放すべき「思い込み」は何だろう?

これらの問いに、カードや卦は思いもよらない角度から応えてくれます。
それは答えというより、気づきの種
それを拾い集めて、心の畑にそっと埋めるのが、土用の過ごし方です。

占いは耕すための道具

私のセッションでは、タロット・紫微斗数・そして易の叡智を組み合わせて、
今この時期にあなたが向き合うべきテーマを読み解いていきます。

大きな決断を急ぐのではなく、
立ち止まることに価値を見出す時間――
それが土用です。

もし今あなたが、
「なんだか気持ちが散らかっている」
「頑張っているのに報われない」
そんなふうに感じているなら、
この時期こそ、あなたの内なる土を整えるチャンスかもしれません。

季節がめぐるように、
人生にも耕すときと刈り取るときがあります。
夏の土用は、動かないことを選ぶ勇気をくれる時間。

あなたの心の土を耕し、
やがて来る実りの季節を迎えるために、
どうぞ、静かな対話の扉を開きにいらしてください。

月の満ち欠けも、風のかたちも、
すべてがあなたを整えるために動いています。
その流れに寄り添う方法を、私はそっとお伝えしたいのです。

この記事を書いた人

あぐり

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