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何かものたりないと感じているあなたへ 

仕事は順調だし、特になんの不満もない。けれどなんとなくものたりない…。

人生ってもっと何かあるんじゃないかという感覚が付きまとう…

小さい頃から積み木遊び、木工などの手作業が好きだったのなら、何かを作り出す仕事が良いかも知れない。

あなたが繊細で優れた美意識の持ち主だったら、決まった作業を毎日こなすだけでは物足りなさを感じてしまうのも当然だ。

伝統技能と最新のキャラクターのコラボ作品に興味が湧くのもうなずける。

彫金、七宝、象嵌、友禅染め、陶芸、漆、など日本の伝統工芸の技術を駆使してキャラクターをモチーフにしたデザインをつくりあげている。

人気のキャラクターが日本の伝統工芸の技術とコラボすることで、新しい作品となって斬新さを醸し出している。

今や日本の文化や伝統工芸品などは世界中から注目の的だ。しかも漫画などのキャラクターの人気も高い。日本の文化や伝統工芸に携わる仕事は可能性大だ。

例えば、箒職人という仕事がある。今どき箒など使うのだろうかと思うかも知れない。ところが、あるときテレビで紹介され話題になったのだ。

絨毯の上にゴミを撒き散らした後に掃除機で掃除する、その後に箒で履いてみると、なんとゴミがたくさん取れたのだ…。

またたくまに話題となり、5万円という価格にも関わらず、五年待ちの商品となった。

職人の技が電化製品を凌駕してしまったのだ。

桐たんすなども日本の技術の粋を尽くしたものだ。機密性が高く、一番上の引き出しを開けると、2段目が空気圧で開いてしまうというものだ。舟箪笥に至っては防水性が高く水に浮くという。千石船が災難にあった時に貴重品を確保する目的で作られたそうだ。

桐のベッドなどは、冬でも暖かく布団が一枚少なくても済むという。桐の表面を焼き付けて炭化してあるので、遠赤外線が出るのだ。

水に浸しても破れない和紙でつくられた団扇は涼をとるには最適だ。美しい金魚の絵柄が描かれているし目に楽しく、軽くて電気代もかからない。

数百年もの長い間、日本の名もなき伝統職人が、使う人のためを思ってつくり続けてきたものには、なんとも言えない風合いと美しさがある。柳宗悦らによって唱えられた「民藝」である。

日本人は日用品をも丁寧に作り上げ、何気ない日常を豊かな世界として紡ぎあげてきたのだ。

そんなに日本人の魂の伝統を守っていく仕事につけるなら、大きな充足感を得られることだろう。

この記事を書いた人

あぐり

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