原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 

先日、鑑定にいらしたお客さまから

こんなご相談をいただきました。

 

 

 

前の彼にフラれて、１年が経ちました。

 

もう吹っ切ったつもりでも、

やっぱり忘れられません。

 

どうしたら良いでしょうか？

 

 

 

そこで思うことがありました。

 

 

 

心に余裕がない人に

共通した特徴があるなぁと。

 

 

 

 

 

たとえ話としては、

あんまり良くないかもしれないけど、

 

過労死しちゃうニュースが

一時期多く流れました。

 

 

 

ちょっと申し訳ないけど、

第三者目線で言っちゃうと、

 

「辞めればよかったのに・・・！」

って思う人も多かったはず。

 

 

 

でも当の本人は、

必死で、頑張っているから、

 

『辞める』っていう選択肢すら

見えなくなっちゃってる。

 

 

 

選択肢が、極端に

少なくなってしまっているんだと思います。

 

 

 

たしかに、

AかBかしかなかったら、

間違えてしまうと大変かもしれません。

 

 

 

でも本当は、

もっとたくさんある。

 

 

 

生きてて、

『二択』ってあんまりないんじゃないかなぁと

思うんです。

 

 

 

０か１００か。

 

という選択肢は

そんなに多くないと思います。

 

 

 

たぶん人生って

もっとグラデーションが豊かな気がします。

 

 

 

赤か青か！ではなくて、

 

赤と青が入り混じっているその具合も、

虹みたいに境目がぼや～っとしている。

 

 

 

『虹は七色』

というのが常識みたいになっているけど、

実は国によって何色か違うの、

ご存知ですか？

 

 

 

日本は多い方で、

４色とか３色、

 

まだあまり発展していない国によっては

２色って答える人たちもいるくらい。

 

 

 

ぼくたちは日本にいて、

ありがたいことに物も心も豊かな国に産まれて、

 

本当は、そういう色彩豊かな

あいまいな色も見分けられるはず。

 

 

 

でも忙しいと

そんな感性もにぶってきてしまいます。

 

 

 

ツライときは

どうしてもなりがちだけど、

 

そんなときこそ

魂の成長だと思って、

 

心のキャパシティを

広げる努力をする。

 

 

 

人生の選択肢は

無限大です。

 

 

 

物もお金も充実した時代だから、

逆にできないことの方が

少ないくらい。

 

 

 

いま自分の頭の中で

「選択肢が少ないなぁ」と思ったら、

疲れているサインかもしれません。

 

 

 

ゆっくり休養を取るのも、

長い人生というマラソンを走り切るのに

とっても大切だと思いますよ。