HOME > 星読み師たちの総合ブログ > アーカイブ > 比呂 酒井 > 節分の豆まきと立春。

  • banner1.jpg
  • banner1.jpg

節分の豆まきと立春。

 

久しぶりのブログです。比呂酒井です!



きのうは節分で、きょうは立春ですね。


立春は、『神界の正月』とも言われています。




その昔、神様というのは人間とおなじ形をしていたらしく、

ただ非常に霊が高かったようです。

 

長い時代にだんだん人間が穢れて、

霊的にレベルが低くなったわけです。

 

神道で「天津系」「国津系」という言葉があります。

 

その天津系は、

天照大御神が支配していたのです。

 

それよりずっと前は、

国常立尊という神様が支配されていたのです。

 

その神様は非常に厳格でした。

 

つまり正しいことでないと許さない、

というようなことのために、

大勢の神様が一致して押し込めた。

 

それが節分の晩だったそうです。

 

その押し込めた総大将が天若彦という神様で、

 

「国常立尊は世の中に出られないように」

 

というので、東北の方角に押し込めたのです。

 

 

東北のことを艮(うしとら)と言います。


ですから、艮に押し込めたから『艮の金神』という名になったのです。


節分の晩に豆をまきますが、


「炒り豆に花が咲いたら出てもよい。

 さもなければ永久に押し込めてしまう」

 

というわけで、それから炒豆をまいたのです。


それは三千年と期間が決められていました。

 

いよいよ三千年たって、

その国常立尊がふたたびこの世に現われる。

 

それが明治25年の1月元日でした。


ですから「梅で開く」といいます。

 


 

 

 

梅というのは、花は五弁です。


これは『五行』を形取ってあるのだそうです。

 

「今度はこの世の閻魔と現われる」

とも言われています。

 

というのは、隠居されているときは、

霊界に行かれて閻魔大王になった。

 

閻魔大王というのは、

霊界における審判の最高裁判所長ですよね。

 

裁きの最高の地位です。

 

ところが「この世の閻魔と現われた」というのです。

 

今度は現界的の裁きをされるわけです。

 

鬼門を嫌って、鬼門は怖いように言いふらされたのは、

天若彦が宣伝をしたわけです。

 

「福は内、鬼は外」と言いますよね。

 

ここで言う「鬼」というのは、

つまり鬼門の金神です。

 

艮の金神である国常立尊ですから、実は一番偉い神様。

 

では、どうして

鬼門に引っ越したり、鬼門を嫌うのか?

 

それは、人間が正しくなかったからです。

 

顔で笑っていても、肚の中は噓を思っている人。

 

そういう人が鬼門に引っ越せば、

高貴な気を受けるから、苦しみが起こる。

 

それで嫌ったというわけです。

 

だから本当から言えば、鬼門がよい場所なのです。

 

 

 

 

この記事を書いた人

メルマガ登録はこちら

オンラインでチャット占いCoCoYomi

Lineトーク占い師募集
国内最大級の占いサービス・LINEトーク占いの占い師を募集しています

占い館のフランチャイズオーナー募集中
低リスクで不況に強い「占いビジネス」は起業にも副業にも最適です

電話占い師募集
電話占い業界最大手で、占い師のお仕事を始めるチャンスです

東京・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院
東京・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 節分の豆まきと立春。

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.hoshiyomishi.com/bcms/mt-tb.cgi/4110

< 第2回目の『占術研究会』  |  一覧へ戻る  |  欲張りすぎていませんか? >

このページのトップへ

月別 アーカイブ