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男と女のから騒ぎ的な

男と女。

この記事はできれば女性の方にこそ読んでほしいと思って書きました。


男と女は有史以来、互いに必要とする存在でありながら、

双方を理解できない存在だと思いながらも

なんとか共存してきました。


「まったく女ってーいうやつはよくわからん」

と世の男性はつぶやきながら生きてきた。


これは歴史にみても明らかな事実。

クレオパトラや楊貴妃といった歴史上の美女だちも

男からすると、計り知れない「おんなごころ」を持って男たちを翻弄してきました。


男:「なにが食べたいの?」

女:「なんでもいいわよ」

男:「じゃあ中華で」

女:「え~そんなのヤダ」

男:「え?だって、なんでもいいっていったじゃん」


長い歴史のなかでこのような会話をいったい幾度繰り返してきたことだろうか。


気を利かせたはずが、的が外れていた。

挙句の果てには突然泣き出す始末・・・


男性にいわせれば、まったくもって筋道のとおってない会話である。

【A】という結論をだしておきながら、

【A】というわけではない。


というまったくもって不可思議なことをいっているのだから。

男にとってこの命題を突き詰めて考えていくと、

ついには哲学的な疑問にまで発展してしまうわけです。


なぜこうなってしまうのか。


考え方の違いといってしえばそれまでなのですが、

男と女で考え方が違うということは、

行動パターンから人間関係、

恋愛感はもちろん人生観にいたるまで、

いろいろなな局面において、

まったくといっていいほどの違いが生まれてくるわけです。


よく言われるのは男と女の脳のしくみの違い。

視床下部の上方にある、

前交連(ぜんこうれん)という回路。

左脳と右脳をつなぐ回路です。

その役割は“感情”という情報を伝えること。

例えば、好き嫌い、気持ちいい気持ち悪い、むかつく、怖い

とかいった情報です。


女性は男性よりもこの回路が太いため、

大量の感情を流すことができるわけです。

その量が脳の処理能力を超えてしまうと、

感情の増幅がおこり、泣く、叫ぶ、踊りだすといった行為になって

表に現れるわけです。

感情が決壊してしまうんですね。

だから女性はちょっとしたことで感極まる傾向があるとされています。


たいして男性はどういう仕組みになっているかというと

女性よりも感情を処理する量が少ないので、

脳が仕事を持て余している状態なのです。

感情を処理しない分、必要以上に理論的になります。


この時にかかわってくるのが

テストステロンという脳内物質。

男性ホルモンの一部です。

女性も持っていますが、男性はその20~30倍の量を保持しています。


この物質の作用は「勝利欲」です。

負けてられない。和合を目的とした会話では

非常にたちの悪い役割です。

そしてこの物質が、

“解決しなきゃ”とか“結論を出さなきゃ”

という衝動を駆りたてるのです。


女性からしてみれば、

ただ聞いてほしい、私に共感してほしい

と思っているのに

どうしても“問い”や“相談”に対して、

答えや結論を出してしまうのです。


“共感してほしい”という欲求を持つ女性には、

とても理解できないかもしれません。


このような理由から、

男には女ごころがわからないですし

女には男の考えていることはついにわからないのです。


たとえこういった“理屈”がわかったところで、

女は男のようになれないし

男も女のごとくにはなりきれるものではありません。


でも別になりきる必要はないのです。

“フリ”をするだけでだいぶ違ってくるのです。


男は女に共感し、

女は男に決断させる。

そんな“フリ”をすればよいのです。


それが気遣いであり、

自分以外のことも考えられる大人への

成長には欠かせないものなのです。




男と女は何故わかりあえないか

についてすごく男性的に理屈っぽく書いてみました。


最後まで読んでくださった女性の方は、

こういう風に男性に説明してあげると、

男性はすごく共感してくれると思いますよ!



某 件太郎

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