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「死」を意識すると人生が変わる・・! 高山で遭難して死にかけた話
こんにちは。
理系大学生占い師よみです!
今日は
「死を意識すると人生が少し変わる」
というテーマで、
私が本当に死にかけた話を書こうと思います。
まず最初に注意として
・山の整備が悪いわけではない
・同行者が悪いわけではない
・自己責任と言えば自己責任(私が悪い)
ということを念頭に置いてください><
さっそく話させていただきます。
大学3年生の9月のことです。
大学の仲間と一緒に、
標高3000mの山に登ることにしました。
私自身、当時は体力は普通。
初めての本格的な登山でしたが、
一緒に上る仲間が登山上級者ばかりだったので
なんとかなるだろーと思って参加しました。
実際、登り始めは
息苦しさや荷(15㎏)にひいひいしていましたが
しばらくすると慣れました。
高山植物相は面白く、
みんなでテントで食べたカレーは美味しくって、
頂上で見た景色はすごく印象的でした・・・!
みんなで登れて良かった。。。
という気持ちでいっぱいでした♪
問題が起こったのは下山の時です。
足の速いメンバーたちが先に下って、
私1人が追いついていく。
というのを繰り返していました。
基本、目の届く範囲で、待っていてくれました。
まあ降りるだけだし、
山道は基本一本なので迷うことはないかな
とたかをくくってルンルンで歩いていました。
しかし、
道に迷ってしまったのです。
ふと気づくと、登山道を外れており、
当たりは岩だらけ・・・
「みんなーどこー」
と叫んでも、しんと静まるだけです。
一生懸命くだっていたので
どこで迷ったかも覚えていません。
時間は13時半、まだ日はありますが、
バスの時間は14時と16時・・。
14時のバスにのろうね、と決めていましたが
難しいかもしれない・・・。
迷子になってしまった心細さと
私を置いて行ったみんなに対して
すこし怒りみたいなものも感じてしまいました。
さて、みなさんは山で遭難したら
どうすればいいかご存じですか?
①大声で叫んでその場を動かない
②とにかく人里を求めて山を下りる
③再び山にのぼって尾根を目指す
どれが正解でしょうか?
答えは③再び山にのぼって尾根を目指す
が正解です!!
なぜなら山の頂上は一個だけだから。
また、ヘリなどが遭難者を発見しやすいからです。
とにかく私は斜面を登りました。
登山道ではないので、
草も生え放題ですし、
岩もごろごろしています。
2日も登山をしてクタクタな身体で
そういった場所を上るのはものすごく大変でした。
スマートフォンですが、
なぜか電源が入らなくなってしまい、
それも焦りを加速させました。
山小屋で見つけた、
- 遭難者探しています
- 死亡例もあります
というポスターも頭をよぎりました。
とにかくとにかくのぼりました。
不思議ですよね。
すると、今まで見えなかった
山の神様(?)、妖精さん(?)たちが見えるように
なってきたのです。。
木の根っこや岩や木の後ろ、
切り株の上、ふっと現れては消える・・
かわいらしい見た目、
人間みたいな見た目、
おぞましい・畏れ多い風貌・・・
様々な神様、妖精さんたちです。
私は、
「こんにちは。わたしは○○○と申します。
学校の友だちと登山に来ました。
山の神様・妖精さん、
2日間楽しく安全に山を登らせてくれて、
自然を見せてくれてありがとうございます。
今、私は迷子です。
下山したら、一層、世のため人の為に生きます。
だから無事に家に帰してください。
お願いします。」
と唱え続けました。
うんうん、と聞いてくださる方もいれば
無反応な方もいました。
でも私に危害を加える方はいませんでした。
なにか試されているかのような空気感でした。
とにかくとにかくのぼりました。
助かりたい、帰りたい、
と同時に
行動食と水の量を考えて、
1日は野宿できるかな・・
とも考えていました。
お礼とお願いを唱え続け、
どんどんのぼります。
どんどん斜面がキツくなってきて
腕で岩をのぼりきって、
ふーと一息つくと
そこはベンチのある第一休憩所でした。
さらに登山客のおじいさんもいます!!!
「すみません、遭難しています!
一緒におりてもらっていいですか?」
と泣きそうになりながら言いました。
でもこの時の安堵感は
一生忘れないと思います。
時間は15時半でした。
2時間も休みなく私は山をのぼっていたのでした。
16時のバスまであと30分しかありません。
私もおじいさんも一生懸命おりました。
麓に降りると、
泣きながらおろおろしているみんながいました。
あと30分遅かったら
救助隊に連絡しようとしていたらしいです。
麓に到着したのは
15時50分で、バスにも間に合いました。
とにかく安心しました。
と同時に、
私が無事に帰ってくることができたのは
神様や妖精さんたちと
世のため人のために生きる、と
約束したからだ・・・
と思いだしました。
あの時死んでいたかもしれない。
でも生かして帰してもらえた。
そのことに感謝して、
日々生きていく。
この一件があってから意識が大きく変わりました。
よみ
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