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太陽、または太陽に代わるものを探せるように『占い師』としてメッセージを伝える

 人は今ある『当たり前の幸せ』には気づきにくい

 

何かのきっかけがあると気づけることもある

 

 

「自分は不幸だ」と思って生き続けるのは簡単

 

でも「幸せだ」「運がいい」と思って生きていく方が

ずっと幸せになれる

 

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東野圭吾著『白夜行』

 

特に好きな小説の一つです。

 

 

 

簡単なあらすじを...

 

 

大阪のある廃ビルで起きた質屋殺しから物語は始まる

 

 

初恋の少女を助けるために父親を殺した少年・桐原亮司と

その少年を庇うために母親の命を奪った少女・西本雪穂

 

 

何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが

決定的な証拠がなく、

二人が捕まることもないまま、時は流れていく。

 

残酷な19年間の愛の軌跡を描いた物語。

 

2人はただ太陽の下で手を繋いで歩きたかっただけだった」

 

 

 

 

大人になった西本雪穂のある台詞に

彼女の想いや作品の核になる内容が

込められています。

 

 

 

「一日のうちには太陽の出ている時と、

沈んでいる時があるわよね。

 

それと同じように、人生にも昼と夜がある。

 

もちろん実際の太陽みたいに、

定期的に日没と日の出が訪れるわけじゃない。

 

人によっては、

太陽がいっぱいの中を生き続けられる人がいる。

 

ずっと真っ暗な深夜を生きていかなきゃならない人もいる。

 

で、人は何を恐がるかというと、

それまで出ていた太陽が沈んでしまうこと。

 

自分が浴びている光が消えることを、

すごく恐れてしまうわけ。」

 

 

 

 

「あたしの上には太陽なんてなかった。

いつも夜。でも暗くはなかった。

太陽に代わるものがあったから。

 

太陽ほど明るくはないけれど、

あたしには十分だった。

 

あたしはその光によって、

夜を昼と思って生きてくることができたの。

 

あたしには最初から太陽なんかなかった。

だから失う恐怖もないの。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

この小説を最初に読んだのは20代半ば

 

 

学生時代から20代前半まで

人とのコミュニケーションが苦手で

 

 

変な表現にはなりますが

当時は「普通に生きる」ということが

どうしたらいいのかと思っていて

思い返しても良い思い出が殆どない

 

 

 

今考えると

『自分の考えや行動が原因』で

人との関係があまりうまく構築出来なかっただけ

 

 

でもその時は

どうしたらいいのかわからず

 

「人とズレないようにしよう」

 

「おかしくない行動をしよう」

 

なんて考えたり

 

 

 

自分の居場所がわからず

 

どこにいても空虚な気持ちが無くならなかった

 

 

 

小説の言葉を引用すると

 

『太陽に代わるもの』をずっと探していたのかもしれない

 

  

きっと光は差していたのに気づいていなかった

 

気づくことが出来なかった

 

 

 

 

 

自分の命盤を見て

意味を読み解いていく過程で

 

改めて当時の自分が走馬灯のように

過ぎていき、目頭が熱くなった

 

 

ただ『占い師』として

人にメッセージを伝える立場にいる『今』

 

  

少しでも誰かの目の前にある不安や苦しみを

取り除いてあげられるなら

 

過去の私の辿ってきた軌跡は

意味をなしていくのかなと思っています

 

 

  

原宿ほしよみ堂/専属占い師

ルーカス伽豆海(かずみ)

 

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この記事を書いた人

ルーカス伽豆海

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