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風の便り

今朝。ベッドの上でまどろんでいると、

窓辺で雨粒が落ちて来たような音がしました。

カラカラカラ。でんでん太鼓でも鳴っているような、軽やかな音。

あれ?雨が降って来たのかな?

耳を澄ましていると、違う音も聞こえました。

パタパタパタ。うちわで風を送るような、やわらかい音。

ん、何だろう?雨じゃないのかな?

すると。

クックックック。誰かが笑うような声が聞こえます。

ガサ、ガサガサ。カチッカチッ。窓を叩く、なんだか、慌ただしい音。

どうしよう、泥棒かな?ドキドキドキ。

 

暫くすると犯人が分かりました。

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【鳩(ドバト=カワラバトの改良されたもの)】

旧約聖書のノアの方舟のくだりにも登場し、平和の象徴として有名な鳩。

群れをなす性質からそういった意味合いを込められているようです。

日本では八幡神社の神使として古くから愛されてきました。

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「ハト」という呼び名はパタパタと飛び立つ音が由来だそうです。

また、漢字の「鳩」は九+鳥ですが、九はクルックーという鳴き声からきたとのこと。

近年は鳩の糞害による伝染病や、農作物を荒らす食害が増えているため

問題児としても扱われますが、元々は伝書鳩やレース鳩として大いに活躍できる賢い鳥です。

古くは紀元前3000年頃のエジプトでも伝書鳩を利用していた記録があるんですって!

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地球に流れる磁場を敏感に感知できる生体磁石をもっていて

その桁外れの能力により、方角を知る能力に優れ、帰巣本能があるのだそうです。

渡り鳥ではないのにこの能力があることは珍しいそうで、研究対象にもなっているという。

 

今は電話やインターネットが発達し主流となっていますが、

戦後の一時期というごく最近まで、軍事用や報道用の伝書鳩として大切にされていました。

フランスでは今もなお軍事用鳩が用意されているといいます。

 

そんな敏感な鳩。磁石をおいたりすると嫌がるといわれています。

ということは、電波まみれのこの時代で暮らしていくのは鳩も大変でしょうね。

もしかしたら・・・地デジ化の影響で、人だけではなく鳩も対応に困っているかも知れません。

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インターネットは便利なものですが、使う者によって開拓も自滅もできてしまう諸刃の剣。

情報の加速化は、私たちに何をもたらすのか。私たちには何ができるのか。

本当の賢さとは、豊かさとは何なのでしょうね。

政治家でも、先生でも、雇用主でも、他人任せではなく。

私たち一人一人が考え、真摯に向き合う時代になってきました。

 

悲喜こもごもありますが、大局的にみて、とてもいい流れだと思います。

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さて、窓辺に降り立った伝書鳩。

何を伝えてくれるのかな?それとも、私の気持ちを運んでくれるのかな?

風の便りに思いを馳せて・・・今日も一日、平和でありますように♪

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