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人気電話占い師になるためのポイント!「ご相談者が占い師に求めていることは何?」を知る!!《その③》自分の決定が合っているのか確認をしたい場合!
人気電話占い師になるためのポイント!
「ご相談者が占い師に求めていることは何?」を知る!!
今回は、《その③》自分の決定が合っているのか確認したいご相談の場合!です。
電話占いで求められる鑑定というのは、
ご相談者様や相談内容により、大きく分けて4つのタイプに分かれます。
①解決したいので、白黒吉凶ハッキリ教えてほしい(アゲ鑑定はNG)
②自分ではどうにも出来ない状況なので、「救い」を求めている(良い結果&縁結び希望)
③どうしたいかは決まっているが、それが合っているか確認したい(背中を押してほしい)
④どうにもならないのはわかっているので、モヤモヤを発散したい(共感して慰めてほしい)
前々回の①パターンの解説はコチラ↓↓↓
https://www.hoshiyomishi.com/blog/2023/09/post-7276.php
次の②パターンの解説はコチラ↓↓↓
https://www.hoshiyomishi.com/blog/2023/09/post-7282.php
①②で解説したのと同じ例題で見ていきましょう。
「3年前に別れてしまった元彼と復縁したいです。LINEをブロックされてからもう連絡は取れていません」
という内容のご相談です。
③パターンのとき、最初にご相談内容を伺った時点で
ご相談者様の「私はこうしたい!」という方針がもう決まっています。
例題の続きとしては、
「最近、彼のインスタを見つけたのでメッセージを送ろうと思っていますが、彼は返信してくれそうでしょうか?」
や
「友達同士の集まりに呼ばれていて、彼も来るようなのですが、どんな感じで行けばよいでしょうか?」
などなど、仰られます。
このとき求められる鑑定は、
『こうしたら良くなる、といった具体的なアドバイスで背中を押してほしい』パターンが多いです。
②パターンの話中に、こちらへ派生することもよくあります。
しかし相談する側の本音としては、『自分の方針が間違っていないことを確かめたい』という裏の意図があります。
【重要なポイント】があります。
ご相談者様が「こうする」と言っている方針は否定しない(勝手に占わない)ことです。
たとえば、「彼が気に留めてくれそうな話し方・文章の書き方・文章を送るタイミング・服装など具体的なアドバイスがほしい」と仰られているとき、
占い師は、純粋にそれを占ってください。
『メッセージを送る』ことや『集まりに参加する』という行動は、だいたいの人がとてつもない勇気を出して決断し、アクションします。
本心では「行動することはそもそも合っているのか?」も確認したいんだけど、否定されたら立ち直れなさそうだから聞けないという人もいます。
お客様のためと思って「その行動自体は合ってるのか?」を占いたくなる占い師もいるかもしれませんが、悪い結果は、このとき必要ないのです。
占い師のお節介が裏目に出てしまうのは、こういったときが多いかなと感じます。
ご相談者様の出鼻を挫いて、再び悩みの中に突き落としてはいけません。
占い師は〈メッセージを送るべきか否か〉〈集まりに参加するべきか否か〉は、ご依頼がない限り占わなくてよいのです。
ご相談者様がポジティブに進もうとしているとき、占い師側も同じくらいのテンションで、ポジティブな鑑定をしましょう。
※ストーカーぽくなっているご相談者様はまた別です。
このように、『決定事項を折ってしまう事象』は、
相手の話を最後まで聞いていればほとんど起こりません。
ご相談者様の話を最後まで聞かずに、話の腰を折って喋り出す人は結構多いです。
私も人のことは言えませんが、自覚するだけでも改善できます。
日頃意識すればするほど変わることはできるので、自分がそうなっていないか?を常に気にしてみましょう。
前回も書きましたが、初対面の他人には素直に本音を話せないものです。
ご相談者様が「本当は何を知りたいのか・聞きたいのか」は、
会話をしている中で徐々に緊張がほどけてきて、少し信頼感が出てきた段階でようやく出てきます。
感受性や想像力が豊かな占い師は、
話を聞きながら状況をイメージしているうちに
先に色々なビジョンや考えが頭の中に浮かんできてしまうことがあります。
そして「ああ、こうしたいのね」と勝手に想像を広げて、話し始めてしまう。
「占いをしよう」とか「当てよう」という姿勢でいると、こうなりがちです。
ご相談者様が自ら話してくださる状況や感情をしっかりヒアリングしましょう。
ヒアリングといっても、相手に「ヒアリングされている」とは思わせないように聞く工夫が必要です。
そして、「占い師である私と会話している、今のご相談者様の感情の動きはどうか」にも興味を持ちましょう。
次回は、その④!!話を聞いて共感してほしいご相談の場合!です!
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(瓔珞ルノン) 2023年9月20日 11:21 | 個別ページ
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