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『一粒万倍日』とは？

「一粒の籾(もみ)を撒くと万倍の籾を実らせた稲穂となる」という意味合いのある吉日です。

【仕事始め、開店、種まき、習い事や自己投資】など、何かをスタートさせるのに良い日です。

購入した金額の万倍にも増えることで、宝くじを購入するという方も多いです。

※あくまで願掛け的要素です！当たると保証できません笑

一方で、一粒万倍日は良い要素ばかりではなく、注意しなければならない行動もあります。

【借金、物を借りる、失言、他人を攻撃する、浪費】などは「苦労の種が万倍になる」とされますので避けてください。

一粒万倍日は各月決まっています。

例えば、1月(丑月)は子日と卯日、2月(寅月)は丑日と午日、3月(卯月)は寅日と酉日、というふうに毎月決まっています。

本日は1月6日で節入り当日、甲“子“の日なので早速！一粒万倍日となっています。

ちなみに昨日1月5日は〈節入り前〉なので、

12月(子月)の子日と亥日が一粒万倍日の日となります。

昨日は癸“亥“でこの日も一粒万倍日だったのです(不成就日でしたが)。

東洋占術家としてはとても面白い内容ですよね！！

「何故？」とルールや由来が気になります。完全に沼です。

一粒万倍日の歴史は古いです。

日本では『宣明暦』から記載されています。

『宣明暦』は中国発祥、822年〜892年まで71年間使われました。

日本に渡り採用されたのが862年、以降1685年まで823年間も使用されていました。

その後、『貞享暦』に改暦された際に一粒万倍日は外されましたが、

明治6年(1873)に新暦となって以降、復活を遂げました。

一粒万倍日は吉日と重なれば吉効果が倍増します。

本日はなんと『天赦日』

天赦日は1年の中で

【春の戊寅、夏の甲午、秋の戊申、冬の甲子】の日と決められています。

天赦日も何かを始めるのにちょうど良い日ですね。大開運日とも言われます。

一粒万倍日は毎月平均4〜5日あるものの、天赦日は1年で5回しかありません。

一粒万倍日と天赦日が同日に重なるのは1年でたった3日だけなのです！！！

しかも今日は十干十二支のスタートである甲子の日で、節入りという！！！笑

スペシャルすぎる1日

始めるっきゃない☆

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