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お墓参りと魂の結びつき。

みなさんはもう今日あたりから、実家に帰省される人もいるのではないでしょうか?

お盆といえば、精霊流しや大念仏や墓参りなどもやりますね。




私の父方の祖父のお盆は地域の特性なんでしょうが、

お盆の13日~15日は昼夜問わず花火をやるのが習慣でした。

過疎化がすすみ、お店もほとんどない。

街唯一のおもちゃ屋さん兼雑貨屋さんは大忙しです。

なぜ花火をやるのか?

祖父に訪ねると、『ご先祖さまを歓迎し、花火が目印になるからだよ』っと。

迎え火のゴージャスバージョンって感じでしょうか?




またお墓参りも行きますね。

普段近いところにあればいいのですが、なかなか行けない!

そんな人はぜひ帰省を利用していってみてください。

そもそもお墓ってなんなんでしょう?

墓石はすべて石でつくられます。

木製や陶器、ステンレス製もみたことがないですよね?





なぜ石なのか?それは昔から石には霊力が宿ると信じられてきたからです。

また日本の神話に出てくるイザナギとイザナミ。

火の神を生んだ時に、大やけどをしたイザナミは死んで黄泉の国へ行きます。

石で「黄泉の国」(死者の国)の出口を塞ぎ、

死者がこの世に自由に出てこれない役割をしているのです。
 
つまりあの墓石はこの世とあの世を隔てる役割をしています。




ではお墓参りはなぜ行くのか? 行かないと先祖がかわいそうだから?

先祖に祟られるから? 
答えはすべて『NO』です。

お墓も墓参りもすべては今生きている人の為。

『墓にいくことで、自分の魂がフワフワしないよう、そこに結びつけているんだよ』

そう師匠の中島先生に教えていただきました。


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確かに墓参りに行くと心が落ち着きます。

こんなことありませんか?

『行かないとなぜか気になって・・・』

位牌には亡き人の魂が宿り、お墓には肉体の部分(白骨)魄が宿ります。

両方合わせて魂魄(こん・ぱく)といいますが、位牌も墓も両方必要なのです。

 

 


最近はお墓を持たない散骨も流行りですが、

そうすると肉体の部分である魄(ぱく)が行き場をなくし、

先祖が悲しい気持ちでウロウロしてしまいます。

お盆を活かし、気持ちをこめてお墓参りしてみてくださいね。

*夢猫 ムニャ*

 

 

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