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ドイツ科学界を救った日本人(続編)

 赤羽土手公園.jpg  マラソン大会.jpg

今日は近くの荒川の橋を渡り、東京都北区の荒川沿いの土手へ


新荒川大橋野球場の前の土手の上の桜の並木道のようなところで、春は桜がとてもきれいなところです
 

昨日は葉も色づき始め、風に吹かれて落ちる木の葉の様が日の光に照らされて見ごたえがありました。
 

汗ばむほどのお天気だったので、哀愁は感じなかったのですが、
 

日暮れ時やもう少し寒くなると哀愁たっぷり秋の景色になるのでしょう。

土手の前にある新荒川野球場では大人から子供まで大会が開かれていて、あっちからもこっちからもボールを打つ音や歓声が聞こえてきて、
 

河川敷の道路ではマラソン大会が開かれていて、一時間以上も走る人の列が続いていました。

走るには暑すぎる気温でしたね、
 

年齢層は20-60歳代と広く、マラソンブームを感じさせる装いの女性も結構いました。


第38回タートルマラソン全国大会

http://www.turtle.or.jp/

 

空が広いし、水と緑と土があって心癒されました 


さてさて、前回の続きで、「語り継ぎたい日本人の物語」(後編)

「ドイツ科学界を救った日本人」 


ドイツにお金を支援する間、星自身は策略事件に巻き込まれ、一時は父親の元に身を寄せるまでになりながら

も、支援は一度たりとも遅延せずに送金を続けたのです。

見るに忍びないほどの窮状にあった星がいかなる金策に翻弄して届けたのかをドイツ側は知る由もありませんでした。


約束を履行すべく自宅まで抵当に入れて工面したのです。

 

このときから遠く歳月は過ぎ、昭和55年頃からドイツでは恩人である星に対する研究と顕彰が始まりました。

ドイツからの感謝の手紙に対する星の返信の中で、星は次のように書いています。

「我国の科学は長年にわたってドイツの学問から多大の恩恵を被ってきたこと、
 

 また当時大変な苦境にあったドイツの学問の盛衰は、世界の文化の命運と
 

 きわめて密接な関係にあることなどに思いを馳せるとき、
 

 私は自分たちの感謝の気持ちをいささかなりとも表明したかっただけなのです」

世界の進運に寄与する学問というものがいかに貴いものか、
 

その学問の危機を身を挺して救った実業家日本人がいたことは、
 

我国の誇りだと思います (おわり)

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長い歴史の中ではびっくりするほど偉業を成し遂げた方々が多くいるのですね。


そして語り継がれぬことはなくてもひっそりと素晴らしいことをおこなっている人もまた数多くいるのでしょう。

悪人の数ほど善人もいる

でも100年に一度の不況を乗り切るためには多くの人が互いに助け合い、思いやる気持ちが必要であり、
 

近所付き合いもままならない希薄な人間関係、自分から殻を破り、助けの手を差し伸べたり、助けを求めることで
 

忘れてた自分の優しさを引き出せるのかもしれませんね

 

 

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