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冬の大地に注ぐ雨音に耳を傾けると・・・

2026年10月6日 「癸丑」冬の大地に注ぐ雨音がもたらすもの

癸は、雨や霧を表します。
そして丑は、季節でいうと冬。

ですから癸丑は、

「冬の大地を潤す雨」

のような景色です。

まだ春には少し早い。

けれども、凍てついていた大地に静かに雨が降り、
固くなった土を少しずつ緩めていく。

表から見れば、まだ何も変わっていないように見えても、
土の下では春への準備が始まっています。

そんな雨なのかもしれません。

そして今日は一日を通して、月は獅子座にあります。

獅子座というのは、
自己主張の領域。

さらに今、金星は蠍座を逆行しています。

蠍座は、表面的な自分ではなく、
もっと深いところにあるものを見つめる場所。

「私は、本当は何者なのだろう」

そんな問いを自分の内側へ向けてみるのと、

思わぬ答えが返ってくるかも。

神道思想の中には、
「一霊四魂」という魂の捉え方があります。

荒魂、和魂、幸魂、奇魂。

前へ進もうとする力。
人と調和する力。
人を喜ばせ、幸いをもたらす力。
物事の本質を見抜き、変化を生み出す力。

色に例えると赤、黄色、緑、青

このグラデーションで人の魂は成り立っていると言われます。

いわゆるオーラと言われるものもこの魂の色に起因しているかも知れません。

この自分自身の魂の本質を自分で分かったときに、人はとても大きな力を発揮できるようになります。

「使命」がはっきりしてくるのです。

使命というと、

「何か特別なことを成し遂げなければならない」

と思ってしまいがちです。

でも、本当はそうではないのかもしれません。

使命とは、
どこか遠くへ探しに行くものではなく、

自分の魂が、もともと持っている性質を知ること。

その性質をこの世界でどう使っていくのかが使命。

「なぜ私は、この世に生まれてきたのだろう」

その答えを頭で考えるのではなく、

「ああ、だから私はこうだったのか」

と、ある日、腑に落ちる。

そんな瞬間があります。

今日は癸丑。

凍った大地を、
春の前の雨がゆっくりと緩めていく日。

すぐに答えを出さなくてもいい。

自分という大地を少し潤しながら、
魂の奥に眠っているものに耳を澄ませてみる。

これからますます変化の速い時代になっていくからこそ、

「私は何者なのか」を自分で知っていること。

それは、外側の風に振り回されずに生きていくための、
静かで大きな支えになっていくはずです。

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この記事を書いた人

あぐり

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