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10月14日 水曜日 辛酉 自分という宝石を磨く日

今日の干支は「辛酉(かのととり)」です。

辛は、自然界では宝石を象徴します。

そして酉は、秋の最盛期。

辛酉は、秋の澄み渡った光のなかで、美しく輝く宝石のようなイメージです。

宝石は

そこから余分なものを削ぎ落とし、丁寧に磨くことで、美しい輝きが現れてきます。

私たちは、自分を成長させようとすると、何かを付け加えようとします。

もっと知識を身につけよう。

もっと能力を高めよう。

もっと人から認められる自分になろう。

もちろん、それも大切なことです。

本当の成長とは、何かを付け加えることだけではなく、余分なものを削ぎ落として、本来の自分に立ち返ることでもあります。**

日本人の禊祓え という習慣もまた削ぎ落とすことです。

古来の人々は、余分なものを削ぎ落とした時に人の魂は生命力を取り戻すことを知っていたのです。

イザナギノミコトが黄泉の国から戻って両目、鼻をすすいだとき三貴神が生まれました。

禊祓いは、何かを生み出す契機にもなっている、ということですね。

さて、今日の午前9時54分に、月が蠍座から射手座へと移動します。

蠍座は、心の奥深くを探求する星座です。

自分でも気づかなかった感情や、執着、恐れ、そして本当の願い。

そうした心の深い部分に光を当てます。

そして、月が移動する射手座は、自由と探求、哲学、そして人生の意味を象徴する星座です。

蠍座が「私は本当は何を感じているのだろう」と問いかけるなら、

射手座は「では、私はどう生きていきたいのだろう」と問いかけます。

つまり今日は、内面を見つめる段階から、自分の人生をどう生きるかという、未来への視点に切り替わっていく日なのです。

さらに現在、金星が、蠍座で逆行しています。

愛情や人間関係、そして自分自身の価値を見つめ直す時期と考えられます。

五感で感じ取る価値観、自分が五感で感じ取ってくるものを改め直す時期としても有効です。

辛のうちなる宝石の輝きの力を借りて、どこにどうある時、自己のうちなる宝石は輝きを増すのか?

内なる宝石の磨き方、輝かせ方を見つけていきましょう。

そして今日は、天秤座の太陽と獅子座の木星が、調和的な関係を強めています。

天秤座は他者との調和を、獅子座は自分らしい輝きを象徴します。

人と調和するということは、自分を小さくすることではありません。

一人ひとりが自分の輝きを持ち、その違いを尊重し合うこと。

そこに、本当の調和が生まれていきます。

私は、このことを神道の「祓い」に重ねて考えます。

祓いとは、穢れを祓い、清らかな状態へと立ち返る営みです。

私たちも、他人の評価や思い込みによって、本来の自分の姿を見失うことがあります。

その覆いを一枚ずつ取り払っていく。

すると、もともと自分のなかにあった輝きが、自然に現れてくるのかもしれません。

今日の辛酉は、そんなことを教えてくれる干支です。

そして射手座へ移る月は、その自分らしい輝きを携えて、もっと広い世界へ進んでいこうと語りかけています。

今日、自分に問いかけてみてください。

「私は、どうしたら人から認められるだろう」

ではなく、

「私は、この命を使って、何を表現していきたいのだろう」

自分という宝石を磨くとは、誰かのようになることではありません。

本来の自分の光を、曇らせることなく生きていくこと。

今日は、そんな一日にしてみては。

この記事を書いた人

あぐり

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