原宿の占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命など

生活の小さな習慣が積み重なることで、大きな収穫をもたらす。

１日５分の運動、１日５分の瞑想、１日５分の読書、１日５分の片付け…

始めるにも容易だ。たった５分と思えば時計で計るまでもなく始められる。

なんなら１分でも良い。電車の待ち時間に刀禅の稽古をするとか、会社の席についた時に一呼吸つくとか、手持ちの本をぱらっとめくって２〜３行読むとか、目についたペットボトルをゴミ箱に入れるとか、１分以内でもできることはたくさんある。

要は意識の使い方の問題だ。

１分行動をしているうちに、だんだんと色んなことに気がつくようになる。

同僚の顔に少し陰りがあるとか、片付けたゴミ箱の中に胃薬の空箱があった、がわかると、疲れが溜まっているのだろうと予測もできる。

その人が休息できるように配慮した方が良いなということがわかる。

自分の体調管理にも気がつきやすくなる。

そもそも、たった１分の掃除や片付けができないってことは、よほど疲れているか、心に余裕がない状態だ。そんな状態で良い仕事ができるはずもない。

仕事には行かねばならないのなら、ペースダウンをするか、もしくは「調子が悪いので休ませて欲しい」と周囲に助けを求める方が良い。

心身のコンディションは意識的に整えなければ整わない、ということだ。

それは大リーグの野球選手でも世界の名だたるCEOでも同じことだ。

常に彼らは自己の最良のコンデションに気を配る。

休暇をきちんと取るのもそのためだ。

自分の健康管理も怠り、働きすぎてしまうのは愚かな行為でしかない。

仕事をしていないと不安だという場合は、その不安の原因を探ってみると良い。

具体的に何が不安に感じるのだろうか？

明日までに会議の資料を準備するのに間に合わないとか

クライアントとの打ち合わせがうまく進まないとか

新しい配属先に嫌な上司がいて不安だとか

なんなら書き出してみると良い。

電車の中で思いついたのなら、スマホにメモしても良い。ゲームをする時間を少し削るだけだ。

「なんだか今の仕事に充足感が持てない」→どうしたら充足感が持てるのか？という問いに変換するのだ。そうすればおのずと答えは見えてくるはず。

要は自分の現状を言語化することが大切だ。言語化することで客観的に自分を見ることができ、より俯瞰した観点で物事を捉えることができる。

そうすれば、ほほ９割がた問題は解決できるはずだ。

では残りの１割は？

それは時間というものを味方につけるのだ。

どんな困難なことでも時間によって変化していくのだから。