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仕事の人間関係トラブル。

今日は「部下との関係」についてです。

部下がいる人にとって

上司とよりも、部下との関係の方が

難しく感じることがあります。

上司の場合、

嫌な人でも心の中で距離をとれば

何とかやり過ごせます。

でも、部下の場合は

そういう訳にはいきません。

部下との関係が悪ければ

仕事が進まないし、

管理能力を怪しまれます。

でも実際は、

ジェネレーションギャップというか

彼らが何を考え、何を求めているのか、

理解できないことも多いんです。

こちらが良かれと思うことが

ハラスメントととられることも。

そう思うと、言いたいことも

言えない窮屈さを感じます。

「逆パワハラ」っていうのも

あるくらいですから。

では、どうやって

部下と付き合えばいいでしょうか。

まずは、

こちらは理解しようとしている、という

姿勢をみせることです。

苦言を言ってきたとしても

すぐ跳ね返すのではなく

受け止めてあげることから

始めてみてください。

とにかく彼らの話を

親身に聞いてあげることが大事です。

あとは、認めてあげること。

自分のことを認めてくれている人に

対して、悪い感情はもたないでしょう。

全てを認める、というわけではなく

良いところをちゃんと見てるよ、という

ことを伝える。

感謝を伝える。

小さなことですがとても大事です。

あと表情や目線を

気をつけましょう。

部下は思うよりも

上司の表情や目線を気にしています。

真顔で仕事をしているだけでも

怖い、話しかけにくい、と思われます。

話す時、目線を合わせないと

自分とだけ目を合わせて話してくれない。

自分のことを嫌ってるからだ。

こんな風に思われてしまいます。

これらはほんの小さな気遣いで

できることです。

でも、これをするとしないとでは

信頼関係に大きな差がでます。

信頼関係がない相手に何を言っても

受け入れてもらえませんよね。

相手を叱る時、

共通の目標を設定しようとする時、

信頼関係がないと

全く効果がありません。

そうすると

仕事がうまく進まなくなり

自分も相手もどんどんやる気が

なくなってきます。

部下との付き合い方は、

上司であるあなたがボールを持ってます。

いろんな種類の人がいると思いますが、

ひとりひとりの特徴を掴んで

良いチームを作ること。

これがリーダーに求められることです。

明日は

「同僚との関係」

について書きたいと思います。