原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 こんにちは☆

先日大好きなNHKの番組

『プロフェッショナル』

を観ていたんですね。

会議通訳者の長井鞠子さんの特集だったんですよ。

『言葉を越えて人を繋ぐ』

このタイトルに心持っていかれました。






英語なんてまったく喋れない

夢猫ムニャですが、

この長井さんの素晴らしいところは、

話し手の思いを伝え、

わかりやすい、

聞き手が想像しやすい表現で、

タイムラグがないように瞬時に通訳すること。

他の通訳さんと聞き比べると、その差は歴然でした。







話し手をグッとにらみ、

『ちゃんと伝えるから飛び込んでこい！』

としっかり受け止める・・・

長井さんの通訳の仕方によっては、

日本も、世界も大きく動きます。

長井さんは

『同時通訳は格闘技』だと。

５時間に及ぶ通訳、

その横顔に流れる汗は戦っていた証拠です。








そんな中、ふと気がついたんですね。

作業としては同じ事をやっているのだと。

鑑定はもちろん日本語ですが、

お客様のお話を一言も漏らさぬように聞き、

そして命盤を見つめ、

お客様の声を星に届け、

星のアドバイスをお客様にお伝えする。

鑑定はお客様と命盤の

『運命サミット』鑑定通訳者。

それが私の仕事です。

占い師って、

『ただ話すだけじゃん』

そんなの簡単～☆なんていわれますが、

仲良しの女子会や愚痴聞きではないですからね。

お金を頂くということは、

短時間でお客様の本質を見抜き、

原因と対策を伝え、

そしてお客様が実践出来そうな事を

最後にアドバイスします。






これはもう運命の格闘技ですよ。

頭の中は同時通訳です。

星の言い分とお客様の言い分、

その両方を聞き、

的確に判断したうえで、結果をお伝えしなければなりません。

だから夏なんて汗だくです。

右脳と左脳がフル回転。

鑑定には気合いがいります。

どんなに具合が悪くても、鑑定中はすこぶる元気です。

いわゆる『ノッテる～♪』ってやつです。

そして終ると萎んだ風船のような、

アンパンマンの顔が濡れた時くらい

クタぁ～んとなってしまうんですよ。



 

お客様は『どうしてわかるの？』

とても不思議そうなお顔をされます。

インチキとかしてないです：笑

手品じゃないんで、タネとか仕掛けとかありません。

ただ鑑定に入れば、お客様の心と命盤に耳を澄ますだけ。

その声はとても小さいので、

集中して聞かないと聞き逃します。

いろいろなお客様に出会い、

世の中は、とても広いと痛感しております。

自分がいかに世間を知らないか？

そしてたくさんの職業が存在します。

私自身そんなにたくさんの

職歴があるわけではありません。

しかしその職業がどんな世界かを

知らなければ、ぼやけた鑑定になります。






だからあの番組はありがたい。

いろんな『プロ』が出てくるからです。

テレビでちょっと観ただけで、

職業を経験したような、生意気な事をいうのは

その道のプロに失礼なのですが、

全く知らないよりは良いかと。

そしてこれからも、

『運命サミット』の同時通訳者として、

命盤とお客様の架け橋になればと思います。

＊夢猫ムニャ＊


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