退屈なんて嘘かもね。

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退屈なんて嘘かもね。

どうも〜。そまり百音です。

時々「毎日、退屈なんです」「面白いこと、ない？」

という方がいらっしゃいます。

いつもと同じ道、変化のない仕事、

代わり映えのない人間関係、恋人とのマンネリ、

趣味も特にないし、家には帰って寝るだけの・・・はぁ〜。

みたいな。

で、小さい頃から一人でも楽しそうに過ごしている私に、そういう人たちは質問をしてきます。

「どうしたら、そんなに自由に、楽しくいられるの？」

って。

それはね、とっても簡単なんですよ。

「発想の転換」「視点の切り替え」

どちらも「ちょっとだけ」で、大丈夫。

具体的にはどんなことをしているか、簡単な一例を出しますね。

寺です。

香堂です。

燃えてます。

かなり燃えてます。

これ。普通にみていくと「ただの香堂だなぁ」とスルーしてしまいますが・・・

ここでちょっと視点を変えてみましょう。

正面から奥を見ると、こんな感じ。

香堂の柱を額縁として捉えると、ひとつの切り取られた絵をみせてくれます。

奥に佇むお堂の朱色が印象的で、荘厳なインパクトを与えますね。

そして、一回転して、反対側からみてみると・・・

ひとあじ違った景色をみせてくれます。

来た道が風景画のように、やさしく美しく映えていますね。

数歩の違い、どちらを向くかどうかだけで、

目に映るものがまったく別の風景となることが分かります。

日常もそれと同じで、当たり前だと思っていることも

数歩の差だけで、くるりと一回転するだけで、知らない景色を見せてくれるんです。

毎日、いつも一緒に見えるものも、永遠にはそこに存在しない。

もし毎日ずっとそこにあるとしたら、

それはそこに存在し続けるために、変化し続けているということ。

変わってないようで、変わり続けてる。

人も、町も、物も、景色も、やがて必ず、苔むし、朽ちて、死んでいきます。

なぜなら「すべての命」には「時間」という「限り」があるから。

だから、ずーっと側にいてくれる人、変わらない景色があるとしたら、

それはある意味、とってもすごいことなんですよ。「有り」「難い」んです。

平和は「常」ではありません。辛いときも「常」ではない。

日常は、非日常の連続なんですね。

（（（空から私を見たら、どんな風にみえるんだろうな〜？）））

（（（この階段の上からの景色ってどんなだろうな〜？）））

そういった「発想の転換」を続けていると、なーんもつまらないことは無くなります。

毎日が新鮮でわくわくしっぱなしなんです。

限られた時間を、どうぞ大切に♪

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