HOME > 星読み師たちの総合ブログ > アーカイブ > ルーメ・トーポ > ルーメ・トーポ⚡️ 『芋粥』が教えてくれる、夢が叶ったのに幸せになれない理由

  • banner1.jpg
  • 電話で問い合わせ

ルーメ・トーポ⚡️ 『芋粥』が教えてくれる、夢が叶ったのに幸せになれない理由

「ずっと欲しかったものを手に入れたのに、

なぜか満たされない。」

そんな経験はありませんか?

何年も好きだった人と付き合えた。

憧れていた仕事に就けた。

ずっと欲しかったものを買えた。

最初は飛び跳ねるくらい嬉しかった。


ところが、しばらくすると、

あれほどの喜びが薄れていく。


そして、ふと思う。

「私、本当にこれが欲しかったんだっけ?」


実は、夢が叶っても幸せになれないのは、

手に入れたものと、

本当に満たしたかった気持ちが

違っていたからかもしれません。

そんな人間の不思議な心理を描いた物語が、

約900年前の日本にもありました。


しかも、主人公が夢見ていたのは、

出世でも恋愛でもありません。

なんと、まさかの芋粥です。

夢のスケールが、ずいぶん庶民的。


でも、この芋粥が、

人間の欲望について大切なことを教えてくれるのです。


一生に一度でいいから、

芋粥をお腹いっぱい食べたい


『今昔物語集』には、

周囲から軽く扱われていた五位の男が登場します。


彼の長年の夢は、

「芋粥を飽きるほど食べてみたい!」

芋粥とは、山芋を甘い汁で煮た、平安時代のご馳走。

現代なら、高級スイーツを

好きなだけ食べたいという感覚でしょうか。


ある日、男の願いを聞いた藤原利仁が、

お腹いっぱい食べさせてやろうと申し出ます。


ついに夢が叶う!

ところが、用意されたのは想像を超える大量の芋粥。

夢にまで見た芋粥が、まさかの食べ放題。


しかし、男はすっかり食欲を失い、

ほとんど食べられませんでした。


あんなに食べたかったのに。

「いつか食べたい」と夢見ていた頃の方が、

幸せだったのかもしれません。

なんとも皮肉な話ですよね。


でも、笑ってばかりもいられません。

私たちも、

恋愛や仕事で似たようなことをしているからです。


彼から連絡が来れば、幸せになれると思っていた

例えば、恋愛。

好きな人から返信が来ないと、

何度もスマホを確認してしまう。


「今、何をしているんだろう」

「私のこと、少しは考えてくれているかな」

たった一通の返信が、何よりも欲しくなる。


ところが、毎日連絡が来るようになると、

今度は別の不満が生まれることがあります。


「返信が短い!」

「もっと愛情表現してほしい」

「最近、前ほどドキドキしない」


以前は、

ひと言でも返信が来るだけで嬉しかったのに。

人間の欲望には、どうやら満腹中枢がないらしい。


でも、ここで考えてみてほしいのです。

あなたが本当に欲しかったのは、

彼からの連絡だったのでしょうか。

それとも、彼に愛されているという

安心感だったのでしょうか。


彼から連絡が来れば安心できると思っていた。

でも、連絡が来るようになると、

今度は返信の言葉が気になる。


「好き」と言ってもらえたら、

その言葉がいつまで続くのか不安になる。

いつの間にか、愛情を感じるためではなく、

不安を消すために彼の言動を確認している。


本当は、彼を疑いたいわけじゃない。

安心して好きでいたいだけ。

それなのに、どれだけ愛情を確かめても、

不安が消えない。

そんな自分に疲れてしまうこともあるでしょう。


もちろん、愛情を確かめたくなること自体は、

おかしなことではありません。


ただ、

どれだけ証拠を集めても安心できないのなら、

彼の愛情の量だけが問題ではないのかもしれません。


夢は叶っても、請求書は容赦なくやってくる

仕事でも、似たようなことが起こります。


「今の仕事を辞められたら、きっと幸せになれる。」

そう思って転職したのに、

新しい職場でも不満が生まれる。


「あの人とは合わない」

「思っていたより待遇が悪い」

「前の職場の方がよかったかも……」


また、好きなことを仕事にできたのに、

今度は収入や将来への不安に悩まされることもあります。

夢は叶っても、請求書は容赦なくやってくる。


「せっかく夢が叶ったのに、

満足できない私はわがままなのかな」

そう自分を責めてしまう人もいるでしょう。


でも、夢を叶えたからこそ、

初めて見えてくる現実もあります。


憧れの仕事にも、大変なことはある。

好きな人と付き合っても、すれ違うことはある。

夢が叶うことと、幸せが続くことは、同じではないのです。


本当に欲しかったものは、何だったのか

ここで、もう一度『芋粥』の男に戻ってみましょう。


彼にとって芋粥は、

めったに食べられない特別なご馳走でした。


だからこそ、

「いつかお腹いっぱい食べたい」

という期待そのものが、

楽しみになっていたとも考えられます。


私たちも、同じようなことをしていないでしょうか。

彼と付き合いたかった。

でも、付き合えたら今度は結婚が気になる。

結婚できたら、ずっと愛される保証が欲しくなる。


仕事も同じです。

憧れの会社に入れたら、今度は評価が欲しい。

評価されたら、もっと収入が欲しくなる。

欲しいものが増えたのではなく、

満たされない気持ちの置き場所が

変わっただけなのかもしれません。


ここで考えたいのは、

「何を手に入れたいか」ではなく、

「それを手に入れることで、

どんな気持ちになりたいのか」

ということ。


安心したいのか。

認められたいのか。

自由になりたいのか。


彼と付き合うことが目的だった人も、

本当に望んでいたのは、

彼と安心して笑い合える関係だったのかもしれません。


転職したかった人も、

本当は自分らしく働ける環境が

欲しかったのかもしれません。


手に入れることが目的になると、

その先で何をしたかったのか、見失ってしまう。

ここに、

人間の欲望の落とし穴があるのかもしれません。


幸せを、未来の自分に預けていませんか?

「彼と付き合えたら幸せ」

「結婚できたら幸せ」

「お金が貯まったら幸せ」

そう考えていると、幸せはいつも未来にあります。


もう少し頑張れば、きっと幸せになれる。

でも、その「もう少し」は、

いつ終わるのでしょうか。


目標を達成したら、次の目標。

それを達成したら、また次の目標。

まるで、ゴールテープが逃げ続けるマラソンです。


夢を持つことは大切です。

ただ、夢を叶えるために、

今の幸せまで犠牲にする必要はありません。


もし、

何かを手に入れても満たされないと感じたら、

次の3つを考えてみてください。


① それを手に入れたら、どんな気持ちになりたい?

安心、自由、達成感。

欲しいものの奥にある感情を考えてみましょう。


② 今の生活で、その気持ちを味わえる瞬間はある?

友人との会話や、誰かに感謝された瞬間にも、

小さな幸せがあるかもしれません。


③ 手に入れたあと、どんな毎日を送りたい?

付き合うことより、どんな関係を築きたいのか。

転職することより、どんな働き方をしたいのか。

その先まで想像してみましょう。


幸せになるために頑張っているのに、

幸せを感じることを後回しにしていないでしょうか。

未来ばかり追いかけて、

今ある幸せを見落としてしまうのは、

少しもったいないことです。


「彼と付き合えますか?」その質問の奥にある本音

ほしよみ堂原宿店では、

恋愛や仕事、人間関係など、

さまざまなご相談をお受けしています。


例えば、

「彼と付き合えますか?」

「距離を置いている彼は、私をどう思っていますか?」

「今の仕事を続けるべきでしょうか?」

もちろん、

未来がどうなるのかは気になるものです。


私はその質問の奥にある気持ちも大切にしています。

例えば、

「彼と付き合えますか?」

その言葉の裏には、

「彼に選ばれなかったら、

私には価値がないのでしょうか」

という不安が隠れていることもあります。


本当は彼の気持ちだけでなく、

自分が愛される存在なのかを確かめたい。

そんな思いを抱えている人もいるのです。


また、

「彼から連絡が来るでしょうか?」

という相談も、よく考えてみると、

知りたいのは連絡の有無だけではないのかもしれません。


「彼の中に、まだ私の居場所はありますか?」

「私だけが、この関係を大切にしているのでしょうか?」

そんな、言葉にならない不安が

隠れていることもあります。


私は、タロットや数秘術、

紫微斗数などを通して、

今の状況や自分自身の傾向を整理しながら、

相談者様の本音にも目を向けていきます。


未来を知ることも大切。

でも、未来の結果だけに振り回されず、

自分がどうしたいのかを知ることも同じくらい大切です。


叶うかどうかだけではなく、

叶った先で自分は幸せになれるのか。

その視点を大切にしながら、

納得できる選択を一緒に探していきたいと思っています。


最後に|夢を叶えることより、大切なこと

『芋粥』の男は、長年の夢を叶える機会を得ました。

けれど、その夢は、

想像していたような喜びをもたらしませんでした。


私たちも、

何かを手に入れれば幸せになれると思いがちです。

でも、本当に大切なのは、

手に入れたものの数ではありません。


それを手にした自分が、

どんな気持ちで毎日を過ごしているか。

欲しいものを手に入れる人生より、

手にしたものを幸せだと思える人生を。


あなたが今、追いかけているものは何ですか?

そして、それを手に入れた先で、

どんな自分になりたいですか?


「彼との未来を知りたい」

「今の仕事を続けるべきかわからない」

「夢を叶えたのに、なぜか満たされない」

そんなときは、

一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。

ほしよみ堂原宿店で、

あなたの心の奥にある願いを一緒に整理してみませんか?

言葉にならない気持ちを紐解きながら、

あなた自身が納得できる答えを探していきましょう。

⚡️ ほしよみ堂原宿店|占い師 ルーメ・トーポ

魂にやさしい雷を。心に灯りを。

言葉にならない本音を読み解く占い師。

恋愛・復縁・距離を置く相手の気持ち・

仕事・人間関係など、お気軽にご相談ください。

あなたが納得できる答えを、一緒に探していきましょう。

IMG_3403.jpeg

⚡️ 原宿店|対面鑑定

金・土・日・月曜日を中心に出演しています。

▶ [ルーメ・トーポ指名予約]

X|恋愛心理・占い・日々の気づきを発信中

▶ルーメ・トーポのX

この記事を書いた人

ルーメ・トーポ

心が少し軽くなる時間を届けられたら嬉しいです。

個人レッスンからオンライン・無料動画講座まで

副業OK!LINE占いや電話占いなど様々な形態で働けます

オンラインでチャット占いCoCoYomi

メルマガ登録はこちら

ほしよみ堂チャンネル
ほしよみ堂チャンネル

ほしよみシステム
ほしよみシステムは、生年月日や名前を入力するだけで四柱推命・紫微斗数・九星気学・姓名判断が一括で出せる総合鑑定サービスです。

<  新宿東口の改札を出た瞬間、涙が出た コロナ以来の新宿東口で思い出したこと  |  一覧へ戻る  |   同じ言葉なのに、どうして受け取り方が違うの? 人の心を決めつけないために >

このページのトップへ

星読み師一覧

月別 アーカイブ