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『選び方が、その人をつくる。初めてお会いした日の記憶』


taka 先生に初めてお会いした。

その一日は、今思えば、

私が「占い師として立つ前」の、とても大切な入口だった。

✨✨✨真寿のブログへ ようこそ✨✨✨

taka先生に初めてお会いした日、私は少しだけ緊張していた。

何を着ていけばいいのか、どんな髪型が正解なのか。

その《正解》を、まだ自分で決められなかった頃の私だった。


だから、服装と髪型の相談をした。

「今日のような服装で対面鑑定の時は宜しいでしょうか?……」


先生は少し考えてから、

「いいんじゃないかなぁ」

と、柔らかく仰った。


それだけで終わらず、

「ただ、ノースリーブはね……」

と言葉を添えた、その言い方が、今も印象に残っている。


ダメだよ、ではない。

似合わない、でもない。

占い師のあなたには、必要ないかもしれない。

そんな距離感のある言葉だった。


次に髪型の話。

『髪は今のままで、似合ってるし…後ろどうなってるの?…』

『いいと思うよ」

すでに整っているものを、無理に変えなくていい。

その一言に、私はほっとした。

『髪型を変えたいです』
 
と、告げると

taka 先生は

『ちなみに、どんな髪型にしたいの?』


少しの間をとり、

『ボブです』

と答えた私に、先生は迷わず言った。

『いいと思うよ』


理由も、条件もなかった。

ただ、私の感覚を、そのまま受け取られた氣がした。


あの頃の私は、まだ自分の感覚を信用しきれていなかった。

何かを選ぶたびに、

『これでいいですか?』

と、誰かに聞いていた。


でも今振り返ると、あのやりとりは、

服装や髪型の相談というより、

『自分の感覚を信じる練習」だったように思う。


そして今日。

私は美容院に行く。


大きく変えたいわけではない。

誰かにどう見られたい、という理由でもない。

ただ、今の自分に合う形を、整えに行く。


今の私は、占い師として、人の話を聞く。

言葉になる前の迷い。

本人も氣づいていない違和感。

その微細な揺れを、感覚で受け取る仕事をしている。


占い師の私にとって、一番大切なのは、

『自分の感覚を疑いすぎないこと』


あの日、
『ボブ、いいと思うよ』

と言われた記憶は、

今の私の中で、ひとつの基準になっている。


押しつけない。

急がせない。

本人の中にある答えを、静かに肯定する。


それは今

私が鑑定で大切にしている姿勢と、どこか似ている。


初めてお会いした日から、今日まで。

時間は流れ、立場も変わった。

でも、あの時受け取った感覚は

ちゃんと今につながっている。


今日、美容院の椅子に座る私は、

今の髪型を誰かに確認しない。

自分の感覚を信じて、静かに鏡を見る。


占い師としての私も、

きっと同じ目で、人と向き合っている。

✨✨ あなたが今日も ✨✨
軽やかに1mmでも前へ進めますように 

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この記事を書いた人

プラタ 真寿

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