原宿の占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命など

「引き寄せの法則」ちまたに本はたくさん溢れている。

ポジティブに夢を描きましょう、といわれて試したけれども、あまり効果がなかったと思われている人も少なくないと思う。

なぜか、「引き寄せ」るのは潜在意識の働きによるものだからだ。

人間の意識は顕在意識と潜在意識のふたつからなっている。

顕在意識、つまり私たちが日常生活で意識化できるもの。例えば、私たちが日ごろ意識できるのはわずか５％〜１０％に過ぎないと言われている。「お金持ちになりたい。」「毎日、良いことばかり願っている」と言ってもそれは、意識全体からすると５％の少数派なのだ。

１００人の人がいたらそのうちのたった５名だ。会社や学校で５名の意見や主張が通るだろうか。衆議院議員およそ５００名のうち２５名だ。どんな良いことを言っても、実現可能だろうか？議題にすら登らないだろう。

しかも、１００名のうち残りの７５名は忍者のように隠れて行動しているのだ。

太陽の下で大声で「お金持ちになろう」と言っている５名を尻目に、地下の忍者７５名が貧乏になるような行動をしているのだ。

お金を貯めようと何度決めても、実際には、誘われれば飲みに行き、つい賭け事に夢中になってしまって散財を重ねるといった具合だ。

いくら良いことを考えているつもりでも、それはほんの５％に過ぎない。だから、願いが叶わないと思って諦めてしまうのだ。

潜在意識を活用するには、まず潜在意識のデトックスから始めることが大切。

文字がたくさん書かれた紙の上に、さらにアファメーションを書き込んでも何がなんだかわからなくなってしまう。

では、潜在意識をどうやって認識するのか？

時々忍者は足跡を残してくれる。ふとした時に浮かぶ一言や、何気ない行動に現れる。あれやこれやという理屈を離れた時に、それは姿を垣間見せてくれる。瞑想をしてもいいし、夢を分析するという方法もある。

タロットカードを引いて自分の本当の気持ちを認識する方法もある。

こんな事例もある。

なぜ彼ができないのかということをタロットで見ていくと

「元彼を忘れられないから」ということをタロットは告げていた。

彼女は驚いたような顔をしていたが、やがて自分の気持ちを受け入れて、元彼への未練を断ち切る決意をしたようだった。

引き寄せの法則を活用するには、まず潜在意識に何が刻まれているかを知ることが第一歩だ。

その際に、タロットカードなどの占術はおおいに役立つ。

是非ともいちど試して欲しい。