原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

今日は

韓国における風水

を見てみたいと思います。

私も韓流ドラマなど良く見ますし、

好きが高じて新大久保にも

よくコリアン料理を食べに行きます。

辛い料理を食べながら

食文化の違いをひしひしと感じます。

食文化が違うということは

総じて文化が違うってことですよね。

韓国は隣の国ではありますが、

近いようで遠い感じのする国です。

その韓国での風水ですが、

中国大陸と陸続きということもあり

日本より深く根付いてます。

ただ、朝鮮半島独自の

風水事情があります。

朝鮮半島では、

古来国家が科挙によって

風水師を登用してきました。

科挙というのは

昔の中国における公務員試験ですね。

要するに、

国の政策を決めるのに風水を使っていた

ということです。

ですので、中国本土より

文献により多くの風水にまつわる話が

残っているそうです。

風水は朝鮮半島の政治に大きな影響を

与えてきたわけですね。

風水の知識なしでは

朝鮮文化は語れないということです。

例えば、最近の例でいうと

1987年にオープンした独立記念館。

国策建築物である、

この記念館の建つ場所は

風水で決められたそうです。

記念館を建てる場所については

いろんな意見もあったそうですが

「風水的にベストな場所」ということで

大統領もその側近も皆納得したということです。

また、青瓦台（大統領官邸）の

風水についても、最近議論があったそうです。

最近の韓国の大統領ですが、

大統領を退いたあと、

いずれも不幸な結末を迎えています。

このことから

建物としての青瓦台の風水に問題があるのでは、

という論争になったとのこと。

実際風水師の中には

青瓦台の移転を勧めている人もいるようです。

一方、

一般市民の中の風水については、

ちょっと事情が違います。

陽宅風水（住む家の風水）より、

陰宅風水（お墓の風水）の認識が強いみたいです。

家族に不幸があった場合、

お墓に問題があるのでは、と考えるそう。

そんな時、

男性は風水師に、

女性は占い師に相談に行きがちだとか。

日本でもお墓は大事にしますが、

悪いことが起きた時、お墓のことが

頭をよぎることはないような気がします・・・

それだけ、

韓国と日本では

風水との関わり方が違うということですね。

ただ、日本にも

風水が強く影響を与えている場所があります。

それは沖縄、琉球王国です。

明日は沖縄における

風水を見てみたいと思います。