原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんばんは。

日中も、さすがに肌寒くなってきましたね。

夏が、もうすでに恋しい

木杉泉風です。

さて、世の中には

「私って運が悪いんだよね」

と嘆くひとが、おおくいらっしゃいます。

よい開運法ってないの？

と、最近よく聞かれるんです。

開運法っていろいろあると思うんですが、

お金を使わずにできる開運って

限られてると思うんです。


そこで今日は、

お金をまったく使わず、簡単にできる方法を

ご紹介したいと思います。

そもそも、開運法っていうのは、

「行動」を起こす、

ことなんですね。

<photo by kisugi>

行動を起こして環境を整え、

運気の循環を起こす、ということなんです。


さて、開運法に必要な行動は…

「よく寝る」こと。

なんです。

これも一つの「行動」ですよね。


もちろん、ただ寝るだけでは開運できません。

必要な条件がありまして、


その条件とは、

「寝る時間」です。


最初に結論から言ってしまうと、

「23時前に寝る」


以上です。


なんだか信憑性に欠けますよね（笑）

ですので、ちょっと専門的に、

この開運法の根拠を説明しましょう。


そもそも、なぜ「２３時」なのか。


古来中国では

１日を１２等分して、時間を計る習慣がありました。


例えば１年は、１２カ月に分割されていますし、

アナログ時計の文字盤にも

１２という数字まで書かれています。


なぜなら、それは

「十二支（じゅうにし）」

という考え方に基づいているからです。


子（ね）・丑（うし）・寅（とら）・卯（う）・辰（たつ）・巳（み）

午（うま）・未（ひつじ）・申（さる）・酉（とり）・戌（いぬ）・亥（い）


のことです。


十二支は、

木星の公転周期（１２年）に由来するもので、

そのことを知っていた古代中国人たちによって、

時間や方角をあらわすために使われてきました。

２４時間を１２等分するので、

ひとつの支に該当するのは、

２時間ということになります。

今でも『午前・午後』といいますよね。

これは一日の時間が

「午（うま）」

を中心とした考え方である名残です。

太陽が一番高い位置にある時刻を、

午の刻の真ん中（１２時）として、

それを中心とした２時間

つまり１１時～１時までが午の刻となるわけです。

これが元で、

昼の12時にことを

「正午（しょうご）」

と呼んでいます。

それに対して、

真夜中の０時を中心とする２時間を

『子の刻』として、一日の始まりと定めたわけです。

もともと「子（ね）」は、

生命のはじまりを表していて、

新しい生命が種子の中に、

萌（きざ）し始めるという意味があります。

終了を示す「了」に、

はじまりを示す「一」が重なって、

「子」になっていますよね。

こういったことからも、

「子」の刻が一日のはじまりとされいるわけです。

一日の区切り目である子の刻に入る時間、

つまり２３時前に寝るということは、

一旦そこで区切りをつけ、

新しい一日を迎えるための方法ともいえるでしょう。


そうはいっても…

「なかなか２３時前に寝るのは難しい」

という人もいるかと思います。

そういう人はせめて、

週に１度だけでも23時前に寝てみましょう。

そうすることで、前日の不運をリセットできるのです。

それを数ヶ月続けると、必ず運が良くなります。

ちなみに、これは陰陽五行論(いんようごぎょうろん)を使った、

開運術のほんの一部です。



これからも、さまざまな開運術をご紹介したいと思います。