原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんばんは、渋谷ほしよみ堂　月曜日担当の希吹　青花です。

先日、飼っていたネコを事故で亡くしてしまいました。

メスで、名前は「ジュラ」

７月に娘が拾ってきたので

Julyの「ジュラ」

３才になるところでした。

もう一匹、２才になるオスの「小麦」がいます。

この子が外へ出たがって、あちこちをガリガリにしてしまったことから

外へ出入自由にしていたのですが。

早朝、娘たちのお弁当と朝食を作っていて、

ちょっとキッチンから出て、

帰ってきたネコたちの様子を眺めていたら、

小麦が、伏せているジュラをしきりに嗅いで、

じっと見つめながら座って、心配そうに見つめているので

「あれ？」と思い、ジュラをよく見てみたら

口から血を流していて！

苦しそうにしているし。

病院に連れていくと

「おそらく肺からの出血」とのこと。

詳しく調べるため、検査入院になりました。

夜、病院からの報告では

「やはり肺からの出血」で、

「現在は酸素室に入っていますが、出来れば引き取りに来て、

明日また連れてきてほしい」と言われたのですが、

そんな容体で連れて帰って、再度病院に連れていくのは酷だろう

と思い、そのまま入院させてもらうことにしました。

「高度医療ということも考えてもよいけど、

かなりの費用が掛かりますし、経験上それでもどうかな…

という感じですよ」

「この子の生命力にかけてみましょう」

翌日の朝、病院から電話がかかって来て、

「昨日よりも呼吸が荒くなって来ているし、容体は正直よくないです」

「どうしましょうか？」と。

病院へ行く前に、易を立ててみた。

『風山漸（ふうざんぜん）』

基本の意味は「漸進」

「山の上の木が、次第に大木になって行くように

少しづつ順を追って進む」

という良い卦ですが、

病気の平癒などを占った場合

～魂が点に召される意味を持つ「帰魂卦（きこんけ）」～

になります。

（外れることだってある！）

迎えに行くと、呼吸がだいぶ荒くて、目も虚ろになってきていて…

「もし何でしたら、酸素室に入れてこちらで看取りましょうか？」

と言われたけど、あんな状態でもちゃんと家に戻ってきたくらい、

家に帰りたかったのだから…。

人にくっついているのが大好きだった。

「家で、一緒にいてあげます」

そう言って連れて帰ってきました。

（家で、出来るだけ一緒にいてあげよう）

始めのうち、バッグの中でしきりに鳴いていましたが。

家について、「ジュラ」と言いながらバッグを開けたら、

もう、息絶えていました。

とっても甘えん坊で、とにかく誰かにくっついていたがって、

人の膝の上が大好きだったのに。

あまり甘えさせてあげなかったな。

最後はちゃんと一緒にいてあげたかった。

病院に置いてくるとき、目を大きくして私のこと見つめてた。

不安だったのだろう

早く連れて帰ってあげた方が良かったのだろうか…？

でも、少しでも楽でいられる病院の酸素室の方が良かったのかな？

すごく苦しそうだった。

可哀想なことをした…

もっと可愛がってあげればよかった。

死んでしまうと後悔ばかりです。

普段から、ちゃんと愛情をかけてあげないといけない。

後悔しないように。

今までも、私の占いが当たってほしくないと思ったことは何度もあるけど、

今回ほど当たってほしくなかった、ジュラとの別れでした。

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