HOME > 星読み師たちの総合ブログ > アーカイブ > あぐり > 2026年3月19日 木曜日 壬辰 深き水に潜みて巡る命を運ぶ

  • banner1.jpg
  • 電話で問い合わせ

2026年3月19日 木曜日 壬辰 深き水に潜みて巡る命を運ぶ

壬は五行では水、その中でも海を象徴します。
川や湖ではなく、すべてを受け入れる大海原。

一方、辰は春の終わりを告げる地支です。
草木が芽吹き、地中の水脈が解け、山々の雪が溶けて川となり、やがて海へと流れ込んでいく時節。

壬辰とは、まさに雪解け水が豊かに流れ込み、生命の気配を満たした春の海のような象徴です。
静かでありながら、底知れぬ力を秘めた広大な水の世界。
この日は、穏やかさとおおらかさの中に、どこか内側から湧き上がる行動力が宿ります。

壬の水は、留まることを知りません。
海は常に潮の満ち引きを繰り返し、見えないところで流れ続けています。
そのため、壬辰の日は心の奥に潜んでいた思いが浮かび上がり、感情の波がやや大きくなることもあるでしょう。

しかし、それは不安定さではなく、内なる海が動き始めた証でもあります。
もし感情が高ぶる瞬間があったなら、深く息を吸い、ゆっくりと吐き出してみてください。
呼吸を整えるだけで、水面に立った波はやがて静まり、再び澄んだ心が戻ってきます。

そして今日は、天の暦においても大きな節目が訪れます。


午前十時二十三分ごろ、魚座二十九度で新月が起こります。

魚座は十二星座の最後の場所。
すべての物語が一度溶け合い、境界が消え、再び新しい始まりへと還っていく領域です。

しかも二十九度という度数は、終わりと始まりが重なる地点。
象徴は「プリズム」。
光が分解され、無数の色を映し出すように、これまでの経験や記憶が新しい意味へと組み替えられる瞬間を示しています。

今週に入って巡った庚寅、辛卯のエネルギーは、迷いや古い思い込みを切り払い、心の曇りを払う働きをしてきました。
そして今日の魚座新月は、その流れをさらに深いところへ導きます。

それは単に「過去を捨てる」という出来事ではありません。

魚座の働きは、むしろその逆です。
過去の記憶、悲しみ、失敗、喜び、すべてを一度大きな海に溶かすこと。
そしてその海の中で、経験は新しい形に再編成されていきます。

壬辰の海に、山々から流れ込む雪解け水を思い浮かべてみてください。
その水には、土も、落ち葉も、さまざまなものが混じっています。
しかし海に入ると、それらはやがて溶け合い、新しい生命を育む養分へと変わっていきます。

人の人生もまた同じです。
かつて重荷だった出来事も、時間の海に溶けると、あなたの強みや智慧として再構成されるのです。

だからこそ、この魚座の新月は浄化と再生の新月。
境界を越えて、集合的無意識の深い層まで波紋が広がるような、新しい始まりの扉です。

春の終わりの海と、魚座の限りなく深い潜在意識。
そのイメージは、どこか重なり合っています。

すべてを包み込みながら、静かに変容を促す水の世界。

今日という日は、過去を否定するのではなく、
それらすべてを包み込み新しい未来の色を描き直す日。

大海原のような心で、自分の人生の航路を見つめ直してみてください。
その静かな水面の奥には、すでに次の物語の潮流が動き始めています。

この記事を書いた人

あぐり

人生を通じて、あなたが果たすべきミッションは何なのか、ということも明らかになるはずです。 困難に直面している方も、人生を豊かにしたいと思う方にも 占術によって拓かれる新しい世界を体験していただきたいと思います。

個人レッスンからオンライン・無料動画講座まで

副業OK!LINE占いや電話占いなど様々な形態で働けます

オンラインでチャット占いCoCoYomi

メルマガ登録はこちら

ほしよみ堂チャンネル
ほしよみ堂チャンネル

ほしよみシステム
ほしよみシステムは、生年月日や名前を入力するだけで四柱推命・紫微斗数・九星気学・姓名判断が一括で出せる総合鑑定サービスです。

< 『都合のいい女』って言葉、考えた人に一度会って話したい  |  一覧へ戻る  |  春分という大きな節目に立つ今、これまで抱えてきた迷いや痛みを手放し、本当の自分として生きる覚悟を静かに決める日 >

このページのトップへ

最近のエントリー

星読み師一覧

月別 アーカイブ