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星読み師たちの総合ブログ : カァリィ アーカイブ

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かありいの昔⑲インドで人体実験  病気診断と対応コース4

 ところが翌朝の回診で、彼女がドクターに

「クリスタルはどこに置いたの?つけてないじゃない」

と首をチェックする。

「返そうと思って鞄に入れてあるの」

(と、いうことは昨日あの後何らかのいきさつでクリスタルはドクターの手に渡ったのだ)。

「だめよ、鞄にいれておいちゃ。ポケットに入れるか、首につけるかして持ち歩かないと」。

「そうしてたんだけど、今日は返さなきゃいけないと思って鞄に入れたのよ、

シャワー浴びる前に外したから」。

「まだ返さなくていいのよ。2-3日つけないと効果が出ないから。ギーと同じよ」。

ここで、よせばいいのに反応してしまった私。

「ギーと同じ?」

「そうよ、1日飲んだだけじゃダメで、

数日続けることで効果がでるじゃない。これだって同じなのよ。

パワーが体に入って浄化されるまでに時間がかかるのよ」。

 

この時は頼まれてもいないし、プロでもないのに
自分のなんちゃってヒーリングを押し付けるなんて、
なんてめんどくさい奴なんだ、何をもってこんなことしたんだろうと思っていたが、
翌日このドクターではない、もう一人のドクターと回診の際にその理由がわかって笑った。
 FB_IMG_1501140389544.jpg
彼らの治療も終わりに近づいてきて、
幾つかの薬を持ち帰るのでクリスタルを渡したドクターにその処方箋を書いてもらい、
例の必ず間違える薬剤師が薬を用意して、彼らに渡した。
 
渡された幾つかの薬の種類と、オイルの量が間違っていた。
でもその日はそれを処方したあのドクターは非番で、
もう一人のドクターしかいなかったので、
彼女はもう一人のドクターに、その旨を告げる。
 
「わかった、薬剤師に言って確認させる」と一言言って終わらせればいいのに、
このドクターも「時には何かが違うこともある」とかわけのわからない言い訳?をして、
話が長引く。でも何とか最後に「ドクターと薬剤師に確認させるわね」で終結した。
 
そのあと彼女が私をちらっとみて、こういった。
「だからドクターにクリスタル渡したのよ。
仕事が多すぎるのか、忙しいのか、
いつも反応が悪くて仕事に集中できてないみたいだったから」。
 
。。。。。つまり、あの押し付けがましいクリスタルは、
彼女なりにこのインド的非能率的な職場とドクターを含む
スタッフを改善しようとしてやったことだったのか?。。。。
そんなことでインド的ルールが全面適応されている
この病院のシステム又は人が変わると本気で思ったのか???
 
 
内部に割り込んで実習している私としては
薬に関してはほぼ全員同じような問題が起きていることを知っている。
 
ドクターも部屋を出た後に
「どうしろっていうのよ?こうしてねと何度も指示を出したのに、
それをその通り出来ないっていうのは子供と同じよ。
彼女が自分の仕事をちゃんと出来ないのは、私にはどうしようもない」
と言っていたのを知っているが為に、この問題はドクターではなく
、薬剤師とセラピストのレベルの問題だということがわかっている。
 

確かに言ったことをその通りに出来ない人をどうやって使えというのだ?

 
インド人というのは基本的に説明しないようだ。
まあ、この場合説明したところで内部の問題だから
言い訳にしかならないからしない方がいいだろうが、
例えばセラピストの場合は、
「彼女らは英語がわからないから」と一言教えてあげれば
彼女のクレームもそこで終わるだろうし、
英語がわからない前提で接すればイラつくことも少なくなるだろう。
 

思うにこのドイツ人は所謂Ms.パーフェクト又は完璧主義者で、

自分の責任や役割、仕事をきっちりやるタイプなんだろう。

そして、お国柄もあるだろうが、

当然他の人もそうするべきだと信じているし、

そう出来るだろうと確信して疑っていない。

全員が自分と同じレベル、モラル、

能力で生きていると思っているんだろう。

 
 
英語のわからないインド人に
「その薬を取ってもらえるかしら?お願い。
それよ、それ。そう、毎日同じなんだから学んでよ」
ってまくしたてても、彼女は君の言ってることは殆どわかってないんだよ、
ボディーラングエッジとカンだけで行動してるんだよという事実が
思い込みのせいで見えないらしい。


そして、彼女は礼儀正しく怒りをためる。

そうあるべきことがそうならないことに対して、

学んで向上しようとしない人たちに対して。

 
全てが彼女の思うようにいかないことに対して、
怒りを感じる。
その怒りが彼女のマイナスオーラの原因で、
絶えず彼女を痛めつけている腰痛の原因なんだと思われる。
 
でも彼女の自己認識は違う。
 

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海外生活18年のかありいの実践的アドバイスを踏まえ、留学・海外就職を成功に導く方法を伝授します。かありいはアメリカと中国に留学経験があり、中国・タイ・シンガポール・インドの日系企業で勤務していました。其々の国又は周辺諸国の特色、給与体系、生活環境など全てお答えします。

 

※数名のグループでの鑑定も受付可能。一人の鑑定時間は最低30分からです。

グループ鑑定の場合、お友達の鑑定も希望があれば一緒に聞くことが出来ます。

 

 

かありいの昔⑱インドで人体実験  病気診断と対応コース3

 煎じ薬の場合、濃いので飲む前にお湯で薄めて飲むのが一般的で、

朝晩その度に看護婦がお湯と計量カップをもって部屋までやってくる。

ついでに錠剤ものませる。

それらの薬は患者の部屋に置いてあるので、

患者も何を何錠、いつ飲むのかわかっている。

 

若くて英語は殆どダメな看護婦が何日たっても正しく薬を渡せないで間違える、

私の方がちゃんと自分が飲むべき薬をわかっているから

毎回彼女に教えて、彼女はそれに従う。

彼女は学ぼうとしない、というクレームが今度は始まった。

 

私はあくまで黒子的な「実習生」の立場なので黙っていたが、

そこにドクターと当事者である看護婦がいなければ、

「彼らは英語わかんないんだって。相手の理解力を察して対応しないと。

そしてこれは言っても解決しないから、

諦めて自分でわかるんなら対応するしかないよ」

というところだが、ここは黙ってやり過ごす。

 

ドクターは困ったような微笑みを浮かべて、

自国の言葉で看護婦に何か言ったが、正直注意している感じは全然なかった。

インドでは分業が当たり前で、他人の業務に口や手を出すことは極めて稀なので、

ドクターは看護婦を管理しているわけではないようだ。

 FB_IMG_1501140319426.jpg

薬剤師が絡むと大抵問題が起こり、
どの部屋でも「ドクターが言っていた薬と違うもの、
又は頼んだのと違う量の薬が来ている」というクレームが大抵出る。
インドのセラピストの知能レベルにそもそも期待はあまりできない。
でもドクターと薬剤師はこの人口の多いインドの中でそれなりの成績を収めて、
それなりの勉強をそれなりの期間して、
かなりの暗記をこなすことが出来たから資格を取れた人たちなはずだ。
それなのに、この薬剤師には書いてある通りに
間違いなく薬を出すということがほぼ一度として出来てないんじゃないか
という疑問を感じた。そして、なぜそれが出来ないのかも不明だ。
全然難しいことじゃない。
先生の手書きの文字が読めて、薬の名前がわかれば私だって出来る。
そもそもここの薬局で扱っている薬の数だってそれほど多くない。
100種類前後だろう。
 
そしてさらにめんどくさいことに、このドイツ人は
「礼儀正しく、常に何かを学び続け、いい人である自分」でいたいがために、
色んなクレームを回りくどく長々と述べた後に、
必ずケララの言語、マラヤム語で一言二言しゃべるのだ。
 
毎回、これはなんていうの?と聞いてメモして毎日覚えているらしい。
後半になってくると、英語の会話の間に覚えたてで
正しく発音できていないマラヤム語を単語だけはさんで使うので、
ドクターも何を言ってるんだかわからなくなり、
余計時間がかかって、本当にめんどくさかった。
 
でもケララ人はいい人たちなので、
皆困惑の微笑みを浮かべながらも相手をする。

インドでは時間はタダだ。

 
これってある種の構ってちゃんなんだろうか?
通常1-2分で終わるところをこの部屋では15-20分、ひどい時はそれ以上かかる。
 
更に困ったことに、誰も聞いてないのに勝手にドイツ語であいさつ
(おはようとかありがとうとかその類)をして、
ドクターが何?と聞くと、ドイツ語よ。
ドイツ語で~~という意味よ。と無理やり覚えさせようとする。
なぜそこまでしてコミュニケーションを取りたい??
 
 
又ある時はなぜか、このドイツ人がドクターに
クリスタルのペンダントを渡して、
「最近ドクターは仕事が多すぎて疲れて弱っているみたいだから、
これを1-2日つけてみて。この紐古く見えるけど、古くないから」
といって、私なら絶対拒絶したい彼女のマイナスオーラがしみこんだような
クリスタルペンダントを渡した。先生も大変だなーと思ってみていると、
「これは私のヒーリングなのよ。私もヒーラーなの。
ドクターはアーユルベータで直すけど、私はこれでヒーリングをするのよ。
つける前に朝日に数分当てて首にかけるか、
ポケットに入れて肌身離さず持ち歩いてね。1-2日でいいから」。
 
 
ドクターは困ったような微笑みを浮かべてとりあえず受け取る。
そして部屋を出るときに彼らの机の上に
さりげなく置いて忘れたふり?をして出てきた。
 

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毎週火曜日はカアリィの日!

20代の男女向け、恋活鑑定スペシャル

毎週火曜日開催(次は8月8日だよ!)

15時―21時(要予約)

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相手の気持ちを知りたい。今後の恋の行方を知りたい。

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なぜ出会いがないのか?そしてどうやったらいい出会いが起こるのか?

●自分の恋愛傾向を知りたい方

どんな人に惹かれやすいのか、どんな人を探すべきか?

●相手の恋愛傾向を知りたい方

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※相性など、見てほしい相手がいる場合は、その方の加工なしの写真を最低3枚、できれば背景が白っぽいものをご用意下さい。できればツーショットもあるとお二人の関係鑑定がより正確に行えます。

 
 
 
 

かありいの昔⑰インドで人体実験  病気診断と対応コース2

 わたしの質問はシンプルで、

簡単に答えることも可能なのに、

彼女に何か聞くと必ずこの

「中庸とスピリチュアリティー」の話が

よく出てくることを今後の回診で思い知るのだが、

これがその始まりっていう感じだった。

 

それにしても、背中少し押しただけで足がびくびく動くような

腰痛は確実に機能的損傷があるってことで、

精神的なものだけじゃないだろうと思うのだが、

最後まで彼女はわけのわからん答えしか痛みレベルについては答えてくれなった。

 

全ての治療が終わった後に、色んな人に最初の痛みレベルを10として、

まったく痛くないのが0だとすると、

今はどこまで痛みが消えた?と聞いたが、

殆どの人は1か1.5.もしくはまったく感じないと普通に答えてくれたが、

彼女だけは最後まで、

「痛みはそのことを考えると感じるものだし、考えなければ感じないのよ。

今あなたに痛みのことを聞かれたから痛みを感じたけど、

それまでは感じてなかったわ。治療前もそうよ。

痛みは考えることによって起こるのよ」とこうなるのだ。。。

 

 

院長先生に病歴の長さや家族の病歴により、

どこまで良くなる症状なのか、

又はその難易度はどのくらいなのか、

どの程度の治療期間が必要かなどが変わってくるので

それを患者に伝えるようにすると聞いていたので、

彼女の慢性的な痛みはしぶといんだろうなとカルテを見ると、

そこにはこの痛みが出たのは6年前と書いてある。

 

ドクターに私が聞いた話とカルテでの記録が合致しないが

どっちが事実だろうと聞くと、

「そういうこともある。聞き方によって違う返答をする人もいるし、

話す相手によってどこまで話すかで内容が変わってくることもある

だから医者は常に患者がどこまで正常な精神状態で自分の症状をきちんと把握し、

誠実に伝えているか観察する必要がある。

膝の痛みを訴えて来院したが、話を聞き進むうちに、実は。。。

と性的な問題とか、精神的な悩みを打ち明けてくる人も多い。

だから最初の聞き取りではとにかく聞き役、観察役に徹して、

医者は多くを語らず、誘導的な質問を避け、

話が明瞭でないときだけ必要な事実関係を聞き出すための質問を

短くするにとどめることが重要だ」とのこと。

 

ここのスタッフでまともに英語がわかっているのはドクターだけだ。

セラピスト兼看護婦は男女ともにリーダ各一人づつ、

それなりの日常会話をこなせる程度で、

それ以外は挨拶と幾つかの単語が理解出来るだけだとすぐにわかった。

 FB_IMG_1501140378341.jpg

なので複雑なことは言わず、

なるべくボディーラングエッジと簡単な単語を

何度も繰り返す方法でコミュニケーションを図るように

私や姉さんなんかは最初からしていた。

それ以上は期待しないし、聞いても無駄だ。

頼んだことがやってもらえないのは、おそらく伝わらなかっただけだ。

 

が、このドイツ人はなぜかそれを理解しない。

そして、毎回回診の度に唯一まともに英語が通じる

ドクターに礼儀正しいながらも本質はクレームという長い会話が始まる。

 

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かありいの昔⑯インドで人体実験  病気診断と対応コースの始まり1

 4.病気診断と対応コースの始まり

2月からはクラスメートなしで先生と1対1の
病気診断とその対応を学ぶコースが始まる。
別に1対1である必要はないのだが、
私はたまたまこの時期に同じコースを取る
クラスメートが他にいなかった。
この授業の実習はドクターと一緒に朝晩の回診に
ついて行って患者の血圧を測り、排泄、睡眠、食欲その他の体調チェックをする。
 
最初に聞き取りシートの書き込み方を教わり、
質問項目とその質問が必要な理由を説明される。
患者が来たらドクターの隣でその聞き取りシートに書き取りをする。
名前、年齢、性別、国籍、仕事、家族構成(未既婚、子供の有無など)、
主な症状とそれが出始めた時期、過去の病歴、家族の病歴などを聞き取る。
 
そのあと脈、舌、目、爪、肌、声、表情、血圧などを図り、
患者を総合的に観察し、どのドーシャの乱れから来ている症状か確定し、
患者の経済状況も併せて治療法を決定する。
時間もお金もかかるアーユルベータの治療は、
人によっては全てを受けることは難しい。
お金があっても何週間も入院治療を受ける時間のない人もいるし、
お金も時間もあっても体力やその他の疾患のせいで
つらいパンチャカルマを受けることが出来ない人もいる。
老人、子供、妊婦も出来る治療は限られている。
体力とお金がないと浄化治療を全部耐えるのは難しいのだ。
 
大体入院費と治療費、食事代などすべて含めてフルコースで受けると
(もちろん病状にもよるが)1か月だったら10万円から15万円の間
じゃないだろうか。インド人にとっては金持ちの治療だ。
(あくまでこの病院の場合。綺麗な外国人向けのスパみたいな
施設は1泊80-100ドル以上で治療込というところもある)
人によっては時間がないから通常7日間続けるところを数日短くしたり、
お金がないという理由からそうすることもある。
 
必要のある治療だけをやってもいいし、
時間もお金も余裕があり、体力もあれば全ての
パンチャカルマを受けて全身浄化を行ってもよい。
健康な人がこれを行えば全身デトックス且つ健康増進となる。
 
日本ではもう見かけない手動式の聴診器を当てて
血圧を測る旧式の血圧計を使っての血圧の測り方を教わる。
回診では患者のカルテにこれらの観察記録をつけるか、
血圧を測るかのどちらかの作業を実習する。
こんなものでやらなくても機械を一つ買えばそれで済むのに、
と思ったが何人か血圧を測るうちに、
人によってはっきりと聞き取れる人と、
何も聞こえない又はとても聞きづらい人がいることに気が付いた。
これは脈の強さや速さによる(もちろん、外部の騒音も関係するが)。
同じ患者でも脈が強く打つようになると聞き取りやすくなるので、
そういった患者の状態もこの旧式の方法で聞き取れるのね、
と納得したが、機械でも脈拍数とか出るから、
やっぱりそれでわかるか?とこれを使い続ける理由は最後まで不明なままだった。
 
運よく西洋人とインド人の患者が半々位づついたので、
彼らの違いも観察することが出来て面白かった。
ここはかなり面白い人間観察の場だった。
 
初日に彼らがここに来て、外を歩いているのを見た時から
近づきたくないと思った、いわゆるピッピー系の外見の西洋人男女一組。
実習で彼らの部屋にも回診についていくので、
なぜ彼らが一見して不幸そうなグレーのオーラをまとっているのか理解することになる。
 
患者のカルテには年齢も書かれているので彼らの年齢を見てびっくり。
二人とも私よりかなり上だと思っていたが、女性は32で年下。
男性は35で同い年だ。随分老けて見える。
ドイツ人カップルで、女性はピラティスインストラクター。
メインの治療は腰痛。男性は仕事は不明だが、
メインの治療は考えすぎによる混乱?
(はっきり言って彼らのカルテの手書きの文字が判読不能だったので、
その位しか回診の時の観察からはわからなかった。
先生に聞けば良かったんだが、この部屋に行くだけでぐったりと
疲れるので余計なことを知る気分になれなかったのでそのまま放置した)。
 
よくよく観察すると、彼らはドイツ人らしく非常に生真面目で、
礼儀正しい。その分インド人のいい加減さに事あるごとにイライラするらしい。
物事がちゃんとあるべきようになされない、
システム全てが機能していないことについてなどに、だ。
扱いがめんどくさいクレーマーは女性の方だけで、
男性は至って物静かで扱いやすい
悩める人というところだと途中で気が付いた。
 
回診の他に実習の一環で、実際に患者の治療に立ち会う
又はやらせてもらうこともある。が、私はやりたくないし、
今後もやる気もないから1か月目のマッサージコースは受けていない。
 
よって、参加型ではなく、見学型の実習となる。
最初にこの女性の許可を得て、ライスボールマッサージの見学をする。
呼ばれて部屋に行くと、裸でふんどしをつけた彼女がバスルームから
じゃじゃっじゃーんとか言いながら出てきた。挨拶をすると、
「スマイル!」とか言われて、立て続けに
「スマイルしてよ、いつも笑わないと!あなたにはスマイルがないわ。
私はいつもスマイルするのよ」とはじまった。
近づきたくないから目を合わせないようにしていたので、
そういう風に映っていたのかと思い、それは悪かったと素直に反省して、
にかっと笑い返す。そしてマッサージが始まる。
 
途中腰のあたりを痛むのはここか?とセラピストが触ると
彼女の脚がぴくぴく反応で動き、足まで連結している相当酷そうな痛みだと感じたので、
「すごく痛そうね。いつからなの?原因は何?何かで痛めたの?」と聞くと、
いきなりものすごい勢いでまくしたてるように一気に、
ちょっと陶酔したような感じで「これはもう私が9歳の時からなのよ。
この痛みは精神的なもので、痛いと思うから痛む類のものなのよ。
9歳の時に両親が離婚して、その後両親とはいい関係になかったから、
私はその心の痛みを運動することで忘れようとしたのよ。
人によってはドラック、アルコールとかそういうものに
中毒になることによって問題から逃れようとするけど、
私は運動中毒に走ったの。そして、やりすぎて腰を壊したわけよ。
体操もやったし、ロッククライミングもやった。
色んな全ての運動を体の限界までやり続けて、
心の痛みを乗り越えようとしたの。
私は強い、私はもっと出来ると自分に言い聞かせながら。
で、もうずっとこんななのよ。だけど痛みは本当は存在しないの。
これは私が痛いと思うから痛いだけなの。
全ての痛みは自分がそう感じるから発生するんであって、
だから常に明るい気持ちで極端に走らずに中庸を目指すことが大切なのよ」
と何だかわけのわからない長ーい話と彼女なりのスピリチュアルな教訓を話し出した、
ちょっとうっとりしたような、宗教がかったような、
熱に浮かされたような目つきと口調で。
 

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かありいの昔⑮インドで人体実験  薬剤調合コースの日々

 3.薬剤調合コースの日々

2月から薬剤調合コースが始まった。
クラスメートはハルヤナ州出身のセラピスト歴10年のインド人男性。
英語イマイチだがくそまじめで勉強熱心な古き良き
インド人ジェントルマンという感じ。
先生はケララ出身の女医さん、29歳。
彼女の英語は彼よりいいのだが、
ーモーション状態で、これになれるのがまたある意味拷問だった。
明らかに自分と違うスピードで2時間話を聞くのはかなりつらい。
 
内容自体は基本中の基本なのでかなり簡単で、
薬の原料(動物、植物、ミネラル)の内訳とか、
薬の3つの作用(体内に必要な物質を増やす、不要物を減らす、健康維持・増強する)とか、
薬を飲む時間とタイミングの種類だとか、
薬の形状(固形、粉、液体、シロップ、アルコール性、その他など)、
薬を取り込む場所(肌、口、目、耳、鼻、肛門、尿道、膣など)
読んでみれば、「その通りだね」という基本的な内容と、
よく調合に使われる基本的なハーブ86種類の特性とサンスクリット語名と学術名を覚える。。。
というような基礎クラスが午前中で、
午後は実際に薬剤調合を病院の裏にある
レトロな薬剤調合小屋での調合実演と実習。
インドで何かを習うのは初めてなのでこれがインド式か?と思ったがどうなんだろう。
 
1. 先生はとにかく教科書を読む、話す。
質問があれば受けるし、なければそのまま先生が一人で教科書を読み続けるスタイルが続く。
 
2. インド人クラスメートは先生が教室に入ってくると立ち上がり、
先生が座るまで座らない。先生はこれに対して
「なぜ立ち上がるのか、座っててくれ」というが、彼は毎回これを行う。
途中からなぜか私もつられて立ち上がる。。。
 
3. 主な薬草86種類のサンスクリット名と学術名を暗記しろという。
それがテストに出るからと。が、しかにサンスクリット名は
マントラ(念仏)、学術名は恐竜の名前のようにしか私には聞こえない。
 
こんなもの86種類も30過ぎて覚えられないし、
そもそも私の学習動機がそこにないから益々覚える気にもならず。
インド人クラスメートはさすがインド人。毎回ほぼ暗記してきた。
 
4. 薬草の勉強は、名前の他に消化前と消火後の味や、
どのドーシャ(体内エネルギーのようなもの)に有効か、
熱い、冷たいのどちらの性質に属するのかなどの薬草の性質と、
われる薬剤の名前、とフォーム(粉、煮出し抽出、アルコール、固形、ペースト状など)を学ぶ。
先生は基本的に教科書に書いてあることを読むだけなので
メモ取る必要もないのだが、インド人は真面目に別途ノートをとっていた。
 
午後の授業は実際に病院で使う薬剤や油の調合を行っている小屋で、
調合係りのおじさんから教えてもらう。
かまどにまきをくべて何百年ものの古い金属製の重くて大きい鍋に
いつも何らかの薬草かオイルがぐつぐついっている。
映画で見る昔の魔女の調合室みたいだ。
薬草を煮出すにしても、オイルと混ぜるにしても、
数日煮続けなければいけないのでかなり手間がかかる。
伝統的なやり方のままで、全て手作業なので量産は出来ない。
薬草やオイル、バームなどは濃度によるが大体数か月から1年、
ものによってはそれ以上保存剤なしでも保存できるそうだ。
 
ある程度よく使われる薬剤はこの小屋に少しは作り置きがあるが、
それ以外は患者の症状に応じて処方されてから、
薬草を下請けの薬草屋に電話で注文し、
薬草屋は注文を受けてから代行の人に注文をだし、
彼らがジャングルに行って採取して数日後に病院に届けられる。
ここから乾燥、その他の作業を始めて何日もかけて薬を作る。
パンチャカルマの治療も時間がかかるが、
薬草を作るのにも時間がかかる。
こんなところにもインドの悠久の時間の概念が適応されているのね、と感慨深い。
 
そもそも、アーユルベータでは病気は間違った生活習慣の蓄積が
体内を回るドーシャ(エネルギーみたいなもの)のバランスを崩し、
アンバランスなドーシャが体内のどこかに滞留することにより、
そこに病気が生じ、そのまま放置すると病気が体の組織、
細胞を破壊するという考え方をする。
 
長い時間をかけて病気に至ったドーシャを体内から除去すれば病気は治る、
が除去するにも当然それなりの時間が必要となる。
つまり慢性病ほど治すのにも時間がかかる。
ドーシャを浄化しても、そのあと前と同じ生活習慣を続けたら、
又数年で同じドーシャが乱れて滞留し、病気となって表れるので、
浄化後は食生活その他全ての生活習慣を変えていくべきであり、
そのアドバイスを行うのもアーユルベータドクターの重要な仕事である。
 
因みに私はお試しコースを受けた後に、院長先生の脈診で、
あとバスティーを3回(すでに5回Sneha Vastiを受けていたので
正式には8回だが、続けてやるなら残りの3回だけでOK)受ける必要がある。
そうすれば君の腰痛は綺麗に取れると言われたが、
この時点ではもう浣腸にうんざりしていたし、正直浣腸で腰痛が治るかね?
と思っていたのでこれ以上の拷問はいいや、と思い「考えておきます」で終わらせた。
 
1月はまだあんまり外国人がいなくて先生(ドクター)も看護婦ものびのびやっていた。
1月途中でカルカッタからインド人女性がやってきた。
2月からのコースを受講するらしく、少し早目にやってきたので
ドライアイの治療を受けると言っていた。
 
20代後半から30代半ば位に見えるが、
話をしてみるともっと上かもしれないと思わせる、
落ち着いたエレガントな人だ。
とても綺麗な英語を話すが、カルカッタ生まれ、育ちだという。
ミッション系の学校に通ったので中、高から英語の授業だったらしいので、
そのせいもあるのか?離婚して今はIT系の会社でプロジェクトマネージャー
として働いているが、目が乾いて仕事がつらいので休みを取って
アーユルベータの勉強に来た、3月末には戻らないといけないけど、
この2か月で土日も夜も授業を入れて3か月分終えて帰るそうだ。
 
この彼女はなんというか、私のインド人女性のイメージ
「自我のないただひたすら男に従うだけの主婦」を打ち砕いだ。
自立して働いているし、離婚して30代で再婚をしていないで
実家にいるとのことだが、それはインド的にはかなり親族に色々言われてつらい立場なはずだ。
そして仕事を休んでまでこんなところに一人で勉強に来るなんて、
インドにも素敵な女性がいるものだ、と思っていた。
 
数日後に近くの果物屋さんで夕方顔を合わせ、
帰り道を一緒に歩きながら少し話をして、
週末に最寄りのダウンタウンカヌールまで買い物と
ノンべジ料理を食べに行こうと誘われる。
誰か一緒に行かない限り、めんどくささに負けて
1か月ずっとこの村から出ていなかったので、
ちょうどいいから一緒に行くことにした。
 
City Centreというカルカッタにもあるモールが
カヌールにもあるそうで、
その中のスーパーでオーガニックのお茶とか
そんなものを売っているらしいので、
姉さん(と便宜上呼ぶことに)はそこに行きたいという。
私も色々インドのハーブパウダーシャンプーとか
買いたかったので、ちょうどよかった。
 
めんどくさいのでオートリキシャーで行こうかというと、
行きはバスで簡単に行けるとここのマネージャーがいうから
そうしてみようというので、バス停に行くとすぐにバスが。
カヌールか?ときくとそうだというので乗り込む。
City Centreに行きたいとバス券売りの兄さんに伝えるとわかったというので、
これで着いたら教えてもらえるはず。
30分位で着くとみんなが言っているので、
外を注意しながら見ていると、30分位でCity Centreと
書いてあるピンク色の建物を発見。これがモール。。。
とは思ったがまあ仕方ない。姉さんと中に入ると3階建てで、
事実上2階までしか店舗が入っていない。
 
目指すスーパーでお目当てのものを購入。
姉さんは私以上に健康オタクらしく、
ハーブティーとかオーガニックギーとかを買いあさっている。
自分でお湯を沸かせるように湯沸しポットも買いたいと
同じ建物の中のしょぼい雑貨屋でそれも購入。
 
魚が食べたい姉さんとチキンが食べたい私が見つけた
唯一のノンべジレストランはこのショッピングモールの裏にあった。
ここでこれからほぼ毎週土曜日に同じものを食べて、
お互いの勉強報告と他のクラスメートたちについて情報交換をすることになる。
  
 インド人クラスメートと先生と私の3人の授業は
平和なペースでのろのろと進んだ。
だが、途中でどうやら彼はこの先生に恋しているんじゃないか?
という疑惑が生まれた。彼は北の方でセラピストをしていたらしいが、
おそらく客で会ったと思われる南アフリカ人に
故郷でパンチャカルマセンターを開きたいから来てくれと言われ、
既に数か月行ってきて、更に勉強が必要だということで
ケララに3か月勉強に来たらしい。
インドでもアーユルベータと言えばケララが本場、と思われていて、
セラピスト歴10年の彼も北とケララではやり方も使う薬草も随分違うと言っていた。
彼がいたおかげで、教科書を読むだけになりがちな授業に、
「北では同じ調合をしているか?これにはどの薬剤を使っているのか?」
とか情報交換が出来ておもしろかった。
で、彼曰く「北の方で使っているのは本場じゃないから、
適当な調合で皆同じような薬剤を使ったり、
オイルも使いまわししたりする。やっぱりケララはいい」だそうだ。
 
因みに私はそれでもびっくりしたが、ここでもオイルはその人だけにだが、
3回まで使いまわされる。例えば、オイルバス(全身に温めたオイルをかける)は、
かけたオイルをコットンで吸い取って、使いまわす。
3回まで同じ患者にのみ、使われる。
小麦粉を練って中に温めたオイルを流し込む治療も、
これをコットンで吸い取って3回(3日分)まで同じ人に使いまわす。
北では、違う人にも使いまわしていると聞いて、ぞっとする。
汚いじゃないか。。。これはその施設とか、
価格設定によっても違うんじゃないかと思うけど、どうなんだろう?
 
そして途中から彼はこの先生に南アフリカに来てくれないかというようになった。
彼がここで勉強しても医者の仕事は出来ない。
そして、パンチャカルマセンターには医者が必要だ。
彼を南アフリカに呼んだパートナーも、先生も見つけてきてくれと言っているらしい。
 
が、先生は「ここの院長先生に首にされたら考えるわね」と取り合わない。
そして彼女がいないときには、「彼女は本当にとってもいい先生だ」
と笑顔で私に訴える。
実習中にケララのカレーと北のカレーの違いの話になり、
そこからベジかノンべジかの話題になり、先生がノンべジだというと、
ベジの彼は、「もし結婚した相手がベジだったらどうしますか?」と聞いた。
先生は「私は結婚していない。それでこの話題は終わりだ」と。。
この時怪しかった。おそらく、この30歳推定童貞のジェントルマンは、
先生に恋しているんじゃなかろうかと。。。
 
更に授業中に私は彼の横に座っているので見えないのだが、
この人はにやにや笑っていることが多いらしいのだ。
そして先生が突然、「何かおかしいことでも?私何かおかしなこと言ったかしら?」
と聞いても彼は「いえ、なんでもありません」とニヤニヤし続ける。
前のやり取りから怪しいものを感じ取っていた私は、心の中で
「先生、おそらく彼は先生をみてうれしくて二ヤツイているんじゃないかと思うけど、
それいくら問い詰めても彼も言えないだろうよ」と思ったが、
先生は本気で眉間にしわを寄せて「そんな風にニヤニヤされると、
私が何か間違ったことを言っているかと思うじゃない」とあきらめない。
すーっと存在感を消して、私はいない人になることにした。
 
2か月目は1週間とか2週間だけ勉強に来ている日本人や、
フランス人、イギリス人などもいて、皆自国でヒーラー的な仕事をしているか、
その類の気質の人が多いことに気が付いた。
私はタロットとレイキを趣味でここ数年やっている。
一人の日本人は整体師且つヨガの先生を教える先生。
フランス人は仕事は行政サービスか何からしいけど、
マッサージに興味があって、これからタイにもマッサージの勉強に行くそうだ。
イギリス人のおばさんは、昔香港の仏教寺で学んだという
電気針(針は刺さないタイプらしい)とチャンネルクリーニング
をやるヒーラーだそうだ。ガン末期患者の痛みを和らげるような仕事が多いので、
自分が疲れ果て、自身のデトックスの為にここに来たそうだ。
とっても優しそうで感じのいいおばさんだが、
確かにグレーのおもーいオーラをまとい、疲れ果てた表情をしていた。
 
が、治療を始めて数日すると、彼女のオーラが明るく元気になってきた。
表情も生き生きしてきた。ある日彼女が自分も実行したという
「リバーフラッシュ」なる、肝臓を綺麗にする方法を院長先生に教えていた。
ここの入院患者の一人が酷い脂肪肝でそれをやった方がいいんじゃないかと思い、
進めたそうだ。後ほどインド人の姉さんとこの話になった時にググったら、
アメリカとか日本では結構知っている人は知っている、
エプソムソルトとレモンとオリーブオイルだけで出来る肝臓デトックス法だった。
彼女は香港の仏教寺のお坊さんから教えてもらったらしい。
 
そのやり方を彼女に聞いた時に、
「ヒーラーって自分がどうしても患者さんの悪いエネルギーを
吸い取って疲れちゃうみたいだね」というと、
「そうなのよ、こればっかりはどうしようもないの。
だけど人助けをしなくちゃ。私たちはその為に生きているんだから。
皆全員繋がっているのに、そのことを忘れちゃっているだけなのよ。
皆同じなのよ」とどこかの宗教の勧誘のような言葉が突然発せられた。
 
はあ?と思っていると、「旦那のところに戻らなきゃ」と部屋に戻っていった。
なんだったのだ、あれは?
2人の日本人のうち、整体師の方も、もう一人の方も、
料理師でもあることがわかり、院長先生に「日本食作ってくれ」といわれ、
整体師の方の彼が作ることになり、私たち外国人もおすそわけをもらった。
 
それがきっかけで2人とも話をするようになった。
これもいい出会いで、一人は20年オーストラリアでシェフとして仕事をしていて、
5年のツーリストビザ(オーストラリアではそんなものがあるらしい)をとり、
お金が無くなるまでインドを旅行しようかなという方で、
ちょうど1年弱たったらしい。
去年の夏はカシミールのラダックのホテルで現地スタッフと混ざり、
同じ給料でウエイターをしたりしながら旅を続けているらしい。
お金がないわけではないので、ここに来る前は1日100ドルくらいの
リゾートタイプアーユルベータスパでトリートメントを受けていたそうだ。
そこではやはりセラピストの質も、施設の清潔度も随分差があるとのこと。
まあ、ここは病院兼学校なのでこれはこれでいいのでは、とのこと。
 
彼はここでマッサージを学び、
将来的にはセラピストも悪くないなと考えているそうだ。
もう一人は日本でヨガの先生の先生をしたり、創作料理を作ったり、
週末は整体師として働いたりと色々手がけている人だ。
私より若いかと思ったら、同い年位だった。
この人と「技術交換」なるものをしようと、
私の腰痛を彼がマッサージしてくれて、
私はタロットとレイキでお返しすることになった。
 
びっくりしたことに、1時間もんでもらっただけで、腰痛が消えた。。。
1年半ずーっとしつこく消えなかったあれが、なくなった。
ということは、これはヘルニアとか血行不良とか呪い?ではなく、
単なる骨格のずれだったということか?ときくと、
「多少ヘルニアはあるにしても、主に骨格のずれ。
随分ずれてたし、そのせいで固くなってた筋肉も揉み解したし、
ずれも治した」。すごすぎる、日本の技術!
 
この腰痛のせいで、1年半前から、シンガポールで麻酔注射を打ち、
理学療法も受け、中国系クリニックで針を打ち、漢方薬を飲み、
それでも治らなくて古巣成都の盲人マッサージまで
数日連続マッサージを受けに行き、
タイでもマッサージをして、と痛みのために各国渡り歩いても
軽減はしても治らなかった痛みが消えた。。。
 
もちろん、ヘルニアが多少出ているから、
まだちゃんと前屈は出来ない。でも痛みが消えた。。。
すごいじゃないか。と思ったが、これは又骨盤がゆがむような日々の習慣のせいで、
日数がたつともとに戻ってしまうことも多いそうで、
実際にそうなってしまった。4日間は痛みがなかったので、
いい気になってヨガで思いっきりひねったのがいけなかったのか、
またもとに戻ってしまったのだ。。。
 

アーユルベータ正しい。

「痛みとは病気であり、病気とは正しくない生活習慣から発生するものである。

よって、病気を治すにはその正しくない生活習慣を変えることが重要である」。

因みに、アーユルベータでは、怒りも病気と考える。

心が平和で幸福な状態に保たれていれば、怒りは生じないのだ。

 
それを2か月目に目の当たりにして実感した。(詳細は後ほど)
1週間でも2週間でも1か月でも、
そのコースを修了すると試験を受けさせられ、
終了証明が渡させる。自国でセラピストをしている人は、
きっとこれが「本場ケララでアーユルベータを学んできた」という宣伝になるのだろう。
が、やっぱり思った通りテスト受けろと言われても、
質問が10個くらいあってそこに自分で自由形式で答えを作文するタイプなので、
適当に4択で選んでなんとか埋められるという類のテストではない。
よって、こんなもの全部覚える気のある生徒はあんまりいない
(インド人は比較的真面目にやってたが)。
なので日本人やその他の外国人が一人テスト部屋に入れられ、
教科書を見ながら完璧な答案を作成している姿を目撃し、
「それでいいの?」ときくと「全然余裕」との答えだったので、
私もこれで完全に試験の為の暗記を放棄した。
 
お試しパンチャカルマも体験したことだし、
今度は薬を飲んでみようと、私の症状に合った薬を処方してもらう。
中国の漢方に近い、あの煎じ薬、シロップ、錠剤、カプセルなど、
食前と食後に飲むものがたくさんでた。
唯一の救いは3食後じゃなくて、
朝と夜というタイプが多いので、1日2回で済むことか。
とにかく煎じ薬はまずい。おまけに15MLに対して
お湯45MLで割って飲むよう指示があり、
看護婦が朝晩薬の時間に部屋にやってくるので自分で勝手に飲めない。
そして看護婦というのは自分のスケジュールで動いたり、
途中で何か他のことを頼まれて忘れたり。。。ということがあるので、
特に夕方は自分で出向いてお湯をもらって飲むことにした。
このように図々しく臨機応変に対応すれば不平も出ないが、
アジアに慣れていない外人は「看護婦が来なかった」
とか「彼女らは言ったことを覚えてない」とか「
ちゃんと仕事をしていない」とかドクターにクレームをつけることになる。
 
つけたところで、ドクターが看護婦らを注意することはない。
なぜなら、彼女らの殆どは英語が殆ど話せないので、
そもそも外人が頼んだことを理解していない可能性の方が強い。
相手の表情を見ればわかりそうなものだが、
これが欧米系にはそうはいかないらしく、
彼らが増えると途端にクレームが増え、
その処理で益々仕事効率が下がるという悪循環に陥る。
 
1月はまだハイシーズンの一歩手前だったので、
それなりに経済的に余裕のある年齢層が何となくコースを取ってみるとか、
時間に余裕をもって治療を受けに来たりという人が多かったので
比較的いい雰囲気が館内に漂っていた。
 
とは言ってもここはインドなので、やはり普通にやってなぜこうなるか
というような間違いは大抵起こる。薬がそのいい例で、
大抵聞いていた処方通りに出てこなかったり、
1週間分の薬が3種類あるとしたら、
そのうちの1つは多すぎるか少なすぎるとかそういった具合だ。
 
特に一つづつ自分で袋にバラ入れしている、
一番調整しやすいはずの薬でそういった間違いがよく起る。
そのたびにドクターは患者から色々質問され、
全てがダブルワークになるという悪循環。
 
お湯と電気も24時間供給ということになっていても、
政府の仕事で電線が途中切断されている日とか、
Wifi接続も政府の問題、モデムの問題、
その他色々で数日接続が途切れることもよくある。
 
5分ごとにブチブチ切れることもよくある。
電気はさすがに夜暗くなると来るし、
昼間も停電が長引くと電動でフィルターしている飲料水がなくなるので、
定期的にジェネレーターを入れて水が精製されたら又しばらく止めるとかやっていた。
ケララはインドの中では識字率が一番高く、貧困も少ない豊かな州だけど、
田舎はまだこんなものらしい。
 
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