原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

「ひとり紫微斗数タロット研究会」

第28回目。

なんと、今日で34枚

全てのカードが終わります！

毎日カード1枚1枚と向き合ってきた

この28日間。

今まで気づけてなかったことにも

いろいろ気づけました・

さて、最後のカード

「鳳閣星カード」

をみていきたいと思います。

これはぱっとみから

吉凶がわかりやすいですね。

色が全体的に明るいですので

「吉」星です。

手前に、鳥が１匹。

孔雀に似てますが

よく見ると違いますね。

カラフルな尻尾、

にわとりのような顔。

これは鳳凰（ほうおう）という

霊鳥です。

鳳凰とは、中国の神話にでてくる

不死鳥です。

日本では金閣寺や

平等院の屋根に立ってる、

あれです。

昔から中国だけでなく

日本でも伝説の鳥として

大切に扱われたものです。

さて、カードに目を

戻しましょう。

そんな美しい鳳凰が

凛と立ってます。

そして背後には

五重塔。

五重塔は仏教の

宇宙感を表したものとされています。

鳳凰と五重塔から

イメージできるように、

伝統的な価値があり、

畏敬の念をもって

みられるような美しさ、

そんなものを感じます。

凛として賢そうですね。

そして、穏やかな空気が流れる、

そんな雰囲気です。

また鳳凰が不死鳥、ということから

健康面でも良い感じ。

では、鑑定の時

このカードがでたらどう解釈するか。

《仕事運にでたら》

周りから才能が認められそう。

自信をもって仕事に取り組むのが

よさそう。

あとは歴史のある

会社との縁もできそう。

《財運にでたら》

お金で悩むことはなさそう。

投資より貯蓄のほうが良いかんじ。

お金のことを勉強してみるのも

吉かも。

《恋愛・出会い運にでたら》

品のある、物知りな人との

出会いが期待できそう。

家族ぐるみのお付き合いにも

発展しそう。

《運勢にでたら》

健康にめぐまれそう。

心身ともに穏やかに過ごすことが

できる時期になりそう。

《逆位置がでたら》

持ってる才能が

なかなか評価されなさそう。

それが不満につながる気配。

穏やかさがいきすぎて

物事が停滞してしまいそう。

＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊

昨日見た「龍池星カード」と

似ているところがありますね。

伝統芸能や古典などに縁があって

賢くて、優雅なところとか。

そして、このふたつの

星はもともとそんなに影響がある

星ではありません。

タロットで見る時も

主星や他の副星の補足、

というくらいの読み方で

いいと思います。

さて、34つの星が

全て終わりました！！

個性豊かな星々でしたね！

明日は

ちょっと復習というか

まとめをしてみたいと思います。

紫微斗数ならではの

星の特性も頭に入れて

タロットも読むと面白いかなと

思います。