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カッコイイ生き方を忘れてしまったら人間おしまいだ、という美学を貫く吉田兼好先生は我が師である!

 中世に生きた過激オジサン

吉田兼好。

 

皆さんも中・高生の時

兼好著『徒然草』のいくつかの章段を

勉強したことがおありかと思います。

 

「古文??

苦手だったんだよなあ。

何言ってるか分からんし、

文法覚えられんし、

今さら読みたくないわ~~」

 

とおっしゃる人

おそらく多いのではないか

と思います(^^

 

 

しかーし!!!

もうここは現代語訳でもマンガでも

何でも良いので

ぜひとも『徒然草』

読んでいただきたいと

ワタクシ三照は

強く願うのであります!!!

 

 

*****************

あらためまして

 

元高校教師系占い師

花手葉 三照(はなてば みてり)です

*****************

 

 

若き日のワタクシにとって

『徒然草』は

もうほとんどバイブル!

原文の文庫を持ち歩き

好きな章段などを

折に触れて繰り返し繰り返し

読んでおりました。

 

その過激さ

言っていることの微妙な矛盾

バッサリ切って捨てる論調

ポジティブな??無常観

 

あまりに痛快すぎて

思わず笑っちゃったり

カッコいいぜ、兼好おじさん~~

と唸ったり()

 

とにかく当時はハマっておりました!

もちろん今でも

大好きな、イチオシの古典です。

 

できればこの『徒然草』

若い人にこそ読んでいただきたいなあと

ワタクシは思っています。

 

 

ワタクシが高校時代

最初に衝撃を受けた『徒然草』の章段は

第七段です。

 

今ここに全文掲載して

その一部始終を

解説したいくらいですが()

長くなりすぎてしまうので

涙をのんで止めておきます(;´Д`)

 

 

この第七段で

もっとも衝撃を受けた一文

それは

 

「命長ければ辱(はじ)多し。

長くとも四十に足らぬほどにて

死なんこそ

めやすかるべけれ」

 

です。

 

 

え?これどういう意味・・・?

 

ちょっと訳してみましょう。

 

「命が長くなれば、

それだけ恥をかくことも多くなる。

まあいくら長くても

四十歳に満たないくらいで死ぬのが

見苦しくなくて良いだろうよ」

 

!!!!!!

 

どうですか皆さん、この発言。

四十前に死ね、だって?

(まあ当時の四十って

今でいう六十くらいなのかな)

 

いかにも兼好オジサンらしい

ひねりが効いた一文ではありませんか。

 

一種の若気の至りというか、

本当に年を取った時

兼好さんがこの言葉を言えたか、

と考えると

それは無理だったろうと。

 

そう考えると、なおさら面白くおかしく

なんかこの人間臭い過激発言が

今では可愛らしく思えてきます。

(確か兼好さんて七十歳くらいまで

生きたんじゃなかったかな。

それを思うとなおさら面白いwww)

 

 

で、高校生の時のワタクシは

この一文をどう読んだか?

 

「うわ~~カッコええ!

兼好マジ神だわ」

 

と思ってしまいました(苦笑)

 

 

若い時ってイキがって

「やっぱ人生太く短くがいい!」

なんて思いがちです

(ワタクシだけか・・?)

 

でも、だんだん年を重ねてくると、

若い時には見えなかった

人生の深み、複雑さ、難しさ、面白さ

がしみじみと心に刻まれ、

ああ、年を取るのも悪くはないな

と思うようになったりするものです。

 

もちろん体力の衰えや容姿の衰え、

そこにフォーカスして

「年は取りたくないなあ」

と思う方も多数おられると思いますが、

ワタクシ思うに

アンチエイジングは

まず心の若さを保つこと!!

だと強く感じます。

 

 

例えば

 

☆新しい物や考えを受け入れなくなる

☆過去に執着する

☆ドキドキワクワクがない

 

などといった場合

例え年齢が若い人であっても

心はお年寄りに近づいてしまっている

とワタクシは考えます。

 

逆に、お年を召してもいつまでも若い人は

過去にこだわらず、常に新しいものに反応し、

日常の中にドキドキワクワクを感じている

そんな印象を受けます。

 

 

つまりカッコいい生き方とは

心の新陳代謝を保つこと

 

 

これなんじゃないかと

最近は特に思う次第であります。

 

皆さんはどうですか?

アンチエイジング

出来ていますか?

 

 

 

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