原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんにちは。松原由布子です。

昨日は、《ライフパス２》と《ライフパス11》を

別々に考えるか、そうしないかという話でした。

これ、もし増やすとしたら《ライフパス22》も追加になってしまいます。

小さなことかもしれませんが、

新しい占いを作るに当たっては、大きな方向転換です。

慎重に考えなくてはなりません。

ひとまず、資料を読み込んでみることにしました。

昔読んだ懐かしいテキストも引っ張り出してみたんです。

そうすると、とっても基本的なことに気づきました。

ライフパスの算出方法は、２通りあるんです。

ひとつは『統合法』といって、

生年月日をすべてバラバラの数字にして

「続けて足す」計算法。

もうひとつは『個別法』で、

生年月日をバラバラの数字にしたあと

「年」「月」「日」をそれぞれ一桁にしてから

「それぞれの数字を足す」計算法です。

たとえば、1935年５月15日の場合。

（ちなみに美輪明宏さんのお誕生日です）

『統合法』だと、

１＋９＋３＋５＋５＋１＋５＝29＝『11』

になり、《マスターナンバー11》です。

対して『個別法』だと、

「年」１＋９＋３＋５＝18＝『９』

「月」『５』

「日」１＋５＝『６』

９＋５＋６＝20＝『２』

となって、《ライフパス２》になるんです。

どちらが正しいとか、優勢か、というのは

流派や習った先生によって違います。

私は、両方で算出して、偏らないようにしています。

鑑定を重ねてみた感触では、

統合法で出したライフパスが顕著な場合もあれば、

個別法のほうがぴったりなケースもあります。

別々にすることが、むしろ不合理なのかもしれませんね。

そして、この占いは『数秘９×九星９』だからこそ美しい。

そこは外したくない！

というわけで、めでたく《２》と《11》は、

同じく『僧侶』という職業で統一するとこにしました。

《２》と比べると《11》の僧侶は、ちょっと破天荒だけど

それもまたよし、ということで。

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