原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんばんは。

松原由布子です。

いよいよ今週末は中島多加仁先生による

『今日から使える九星気学』セミナー当日！

それまでに傾斜法の９パターンすべてを

ご紹介できるようがんばります！

今回参加が叶わなかった方は、

８月の追加講座へお越しくださいませ☆

７月末日まで早割価格でお申込いただけますよ。

さて、本日は『震宮傾斜』の社会人１年生。

読み方は、「しんきゅう・けいしゃ」です。

初めてお会いした時は、女子大生でした。

美人さんで、頭も良く、野心家。

彼女を中心に、いろんな企画が動いていました。

「震宮」のイメージは、

天に轟き、大気を震わせる「雷」。

自分の存在を大音響でアピールしながら

自信満々に突き進んでいきます。

彼女は誰よりも早く企画を立ち上げ

責任者を買って出るんですが

途中で急に情熱を失ってしまうことが悩みでした。

何度か企画を別の担当者にバトンタッチしたせいで

自分の信用が失墜しているとのこと。

経験不足だと言われることが腹立たしくて

それなら、どんどん経験値を上げてやろうと

がんばってきたことが裏目に出たのですね。

「立ち上げの勢いはポジティブだから良いけど

　止める時はただただしんどい。

　逃げたくなります」

継続してひとつのことを続けるのが苦手なのに

リーダーになってしまうので

周囲から次の手を期待されて、キツくなるんですね。

「継続は力なりというけど、あなたにそれは向いてない。

　面白いと思うところだけやっても恨まれないように

　人助けもして、味方を作りながらやってみたら？

　自分が絶対できることで

　必ず評価されることだけに特化するといいですよ。

　できることの積み重ねでしか自信は養えない。

　けれど今は、できないことがあるのが当たり前。

　社会に出てから、これまでの失敗が財産になるよ」

この鑑定が効いたかどうかは不明ですが...

学生時代の華やかな活動で培った人脈を活用して

就職の内定を一番最初にとって来たそうです。

「会社員は３年したら辞めるつもりです。

　自分で立ち上げたい事業があるので

　学生時代みたいな失敗はもうしません」

と、自信満々なドヤ顔で報告してくれました。

就職先は、誰でも知ってる有名な会社でした。

その名前でハクを付けるんだそうです。

彼女の顔を見ながら、新しい失敗をたくさんして

さらに武勇伝を増やしてほしいと思ったのでした。
 

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