原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 
　こんばんは。
　松原由布子です。

　さて、昨日の続きでございます。
　巨門星のケーススタディから共通してお伝えできることが
　いくつかあるのでまとめてみたいと思います。

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　■その1：根気がないと思わないこと

　気がつくと習い事ジプシー化している自分。
　どこにも属せず経験だけが増えていくが、身に付いている気がしない。
　そういうことで自己嫌悪に陥っている巨門星さんは多いです。
　
　機月系は基本的にスペシャリスト系で、紫府系はゼネラリスト系と
　分類されますが、巨門星はちょっとゼネラリスト傾向がある。
　しかしそうではなく、広く深くというベクトルなんですよね。
　貪欲なのです。それは素晴らしいと思います。

　深掘りできるものを探しているんですが
　見つけるまで実際に体験しなければ気が済まないので
　人より多くの世界を渡り歩くことになってしまうんですね。
　本当はライフワークを探しているんです。
　普通の人より好奇心が旺盛なので回り道をしてしまうだけ。
　諦めずに探し求めてください。
　探すということについてはめちゃくちゃ根気があります。
　そして見つけたら一生それでいけるし
　それまでのジプシー経験も必ず生きてきます。

　■その2：相手に伝わる言葉をひねり出すこと

　「ああ、つい言ってしまった。言い過ぎたかも。」
　と思うことが多くないでしょうか。
　批判精神が愛情と混ざると過保護になります。
　良くしてあげたいがために相手を縛る行為になってないですか？

　巨門星はすべてに口を出したかったり、すべてを管理したくなります。
　責任ある役職になっても部下に仕事を渡せない方もいます。
　導入から評価まですべてチェックしておきたい。
　そんな人が上司だとのびのび仕事できませんよね。

　失敗した方が自分でよくわかるのだし、失敗を回避させることは
　必ずしもその人のためにはなりません。

　せっかく恵まれた言葉の才能なのに
　相手をスポイルしたり萎縮させたりすることに使うなんて
　とってももったいないです。

　言葉を磨いてその人にやる気をプレゼントすることもできるんですよ。
　ついつい脊髄反射的にお説教してしまう前に
　「これは自己満足なお説教かも」とブレーキをかけて
　本当に相手に伝わる、相手に必要な言葉を考えてみてくださいね。

　■その3：お願いできるようになること

　全部自分でやりたがるのは悪いことではありません。
　最初から誰かに責任を押し付けるつもりでやるよりはマシです。
　だけど、自分でやる必要のないことまで抱えていませんか？

　自分の方ができてしまうこともいっぱいあると思いますが
　人間関係は相手に頼ったりお願いできるところから豊かになります。
　失敗が怖くて全部抱え込むとリスクは少なくなるかもしれませんが
　広がりはありません。

　本当は自分でできることに限界があるのを知っていますよね。
　それでもあらゆる経験を網羅しておきたいから手放せない。
　こういうせめぎ合いはどこかで破綻します。

　自分で深められる以上のことができる人を見つけたら
　思い切って甘えてみてください。
　あなたは世界を広げたいのだから
　それは求めていることにとても近いはず。

　手放すことによって手に入れられるものが増える。
　これも陰陽の理です。

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　まだまだあるんですが、本日はこれにて。

　愛すべき巨門星さんが日夜ご自身の人生を
　より面白く、より豊かにしていかれることを
　心より応援しています☆