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人類の救世主。その名は -妄想-

妄想。それは人間だけに許された、罪であり救いです。

 

 仏教では、物事を有りのままに捉えることを勧めています。

その身にどんな災難が降りかかろうと、人が死のうと、まあこんなものか、死んだのか。

などとただ目の前にある現象として、感情を挟まずに観察しろというわけです。

 

果たしてそんなことが可能でしょうか。

他人のことならいざ知らず、それが自分の身に起きると、

なかなか、そう簡単には割り切れないものです。

 

その超客観視が本当にできたとしたら、“悩み”や“苦しみ”はなくなるでしょう。

でもそれはもはや人間ではありません。

 

史上に“聖人”とか“君主”とかいう名前で呼ばれた、

人間ではない何か別のものです。

ヒトならざる何か得体のしれないスゴイ存在。

 

あくまで持論ですが、そんなものこそ人間の妄想なのです。

あまりにもの日々の苦しみという現実から、

現実を見続けることに耐えられなくなった人間が生み出した幻想です。

 

でもその妄想に人間は幾度となく癒され、モチベーションを保ってきました。

そういった意味では生きる糧でもありますし、

精神的な救いともなっています。

人が現実にはありえない物語として、

もっともひかれる部分でもあります。

 

妄想したっていいじゃないですか。

悩んだっていいじゃないですか。

それが人間であって、生きている証なんだから。

 

そんなに強く、人間はできてないんだから。

 

ただこうありたいと願うだけでいいじゃないですか。

ただ幸せになろうと志せばいいじゃないですか。

その理想にたどり着くことは、果たしてないのかもしれないけど、

 

その“境地”を目指すこと。

それが大切なのです。

あきらめないことが大切です。

向上を目指すこと。

それこそが生きる意味。

 

でもどうしてもくじけそうになったとき。

悲しみであふれたとき。

 

そんな時のために占いはあるのです。

妄想以外に人間が許されたもう一つの道標。

観想や瞑想のような高尚な方法以外で、

意外と知らない自分を再発見できる方法。

それが占いなんではないか。

 

特に最近、強くそう思うのです。

 

某 件太郎

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