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一期一会

占い師が話す言葉には意味があります。

 
ある悩みを抱えて、ある日、ある占い師の所に行き、あるアドバイスを聴いた。
 
 
一見当たり前のことのようですが、
 
 こう言い換えることもできます。
 
 特別な悩みを抱えて、特別な日、特別な占い師の所に行き、特別なアドバイスを聴いた。
 
 
 
 
 
占いで判断できる過去、現在、未来の出来事や運勢は、
 
 たとえば紫微斗数であれば各星の、
 
 四柱推命であれば陰陽五行関係の、
 
易であれば卦や爻の、
 
気学であれば九星の
 
それぞれの “ 独特のカタチ ” を借りて表現されている
 
非常に抽象的なものに過ぎません。
 
 
 
それを見て具体的な判断するのは占い師というひとりの人間です。
 
 
 
占い師は、相談者がおかれている立場、環境、状況に応じて
 
自分が知っている知識の中から話す言葉を選びます。
 
 
 
その選択は、理論や合理性といった統計に基づいているというよりも、
 
 ひらめきに近い部分が多くあります。
 
それはよく暗黙知やインスピレーションといった言葉で表現されるものに似ています。
 
 
 
同じ占法、同じ占い結果でも、占い師によってまたは依頼者によって、
 
表現の仕方は微妙に違ってきます。
 
 
すごくアバウトでいい加減なよう聞こえるかも知れませんが、
 
それこそが単なる統計学を超えた占いの神秘性であり、
 
独自の特徴でもあるのです。
 
 
 
重要なのは
 
占い師が選び抜いた特別な言葉によって依頼者に変化のきっかけを与えるということです。
 
 
 
ある場所にいる、ある占い師のところへ
 
占いに行こうと思ったその瞬間が依頼者自身の変化のキッカケ、
 
つまり転機になっているのです。
 
 
 
この段階での選択権は僕たち占い師にはありません。依頼者自身が決めることなのです。
 
依頼者自身がすでに今の自分が聞くべきことばを直感的に決めているのです。
 
依頼者が直感的、または必然的に選んだ年、月、日、時間、場所、そして占い師。
 
そしてその占い師が選んだ占いの方法と表現する言葉。
 
 
いくつもの偶然が重なって、必然的な結果と表現を得ているのです。
 
 
そういった意味で占いの結果というものは、占い師がひとりで出したものではなく、
 
依頼者の判断と占い師の判断との両方によるものだといえます。
 
 
占い師が発する言葉は、
 
依頼者との共同作業で生み出される
 
奇跡的な出会いなのです。

 

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